NO209.『性格』は変えられる!?

NO209.『性格』は変えられる!?

札幌市 カウンセリングルーム こころの相談所

 

『性格』は、変えられないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、なかなか変えられない『性格』もありますよね。
でも、『性格』を変えられる可能性は理論的に考えてみると大いにあります。

 

まず、『性格』というものは4つの層に分かれています。
そして、それらは、先天的なもの(生まれ持った性格)と後天的なもの(生まれてから作られた性格)に分けられます。
4つの層を先天的なものと後天的なものに分けた時、先天的なものは『気質』と呼ばれるもの、たった一つで、あとの3つである『気性』、『習慣』、『社会的役割』は後天的なものに当たり、生まれた後で作られたものなのです。
そう考えると『性格』を変えることもできるような気がしませんか?

 

それでは、変えることができる部分である『気性』、『習慣』、『社会的役割』について考えていきましょう。
『気性』は、生まれてからの家庭環境やしつけ、経験など長年かけて作られたもののなります。長年かけて作られたものですが、変えられる可能性はあります。
次に、『習慣』です。
『性格』なのに、『習慣』?と思われた方もいらっしゃいますかもしれませんが、『性格』は対人関係があって存在するものなので、『習慣』も『性格』の要素に加えられるのです。
例えば、いつも遅刻をしてしまう人といつも遅刻をしないで来る人がいたとします。
そうすると、前者の人は、他のことはちゃんとやっていても、『だらしない人』というレッテルを貼られるかもしれません。
しかし、前者の人は家が会社から遠く、思わぬ渋滞によく遭ってしまい遅刻をしていまい、後者の人は家から会社まで徒歩3分の環境なのかもしれません。
これを解決するために、前者の人は、渋滞に遭わない電車通勤に切り替えるという風に『習慣』を変えれば、それだけで、遅刻しないようになり、『だらしない人』というレッテルは払拭されることでしょう。

 

次に、『社会的役割』ですが、これは、社会的な役割によって作られた性格です。
例えば、ノルマの厳しい営業部の部長をしていれば、どうしてもノルマを達成しない社員がいれば厳しくなってしまうでしょう。
しかし、人事異動があり、総務部の部長になったら、逆に職場の雰囲気を大事にする優しい人になるかもしれません。

 

以上のように、『性格』は変えられる可能性があり、ちょっとしたきっかけで簡単に変えられる場合もあるのです。

 

 

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