ブログ-北海道 札幌市 カウンセリングルーム こころの相談所|札幌、東京、横浜、大阪、京都、名古屋、福岡、仙台など日本全国で、お悩み相談、心の相談を心理カウンセラーが親身に心理カウンセリングします

札幌市 カウンセリングルーム こころの相談所 ブログ~『心理カウンセリングと心理学』

札幌市 カウンセリングルーム こころの相談所 心理カウンセラー ブログ

 

北海道 札幌市 西区カウンセリングルーム こころの相談所』心理カウンセラー 早川昌亨といいます。
カウンセリングルーム こころの相談所』では、札幌はもちろん、東京横浜大阪京都名古屋福岡仙台など全国で、お悩み相談うつ病双極性障害パニック障害などの心の相談心理カウンセリングしています。料金も5千円~とお安いです。無料クーポンなども毎週、抽選で当たります。
このページでは、心理カウンセリング心理学というテーマで、心理カウンセリングのことや皆様の生活にお役に立ちそうな心理学の知識を発信します。

 

 

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このブログでは、『心理カウンセリングと心理学』というテーマで、今まで、ぼくが学んできた心理学の知識や知恵を、皆様方の日常にお役に立てる形で発信していきたいと思います。また、現代は、『ストレス社会』と言われ、これからは、『心の時代』であると言われています。そのような中で、カウンセリングやカウンセリングルームはどうあるべきか、日本はこれから、どのように変わっていくことが望ましいのか、ぼくが思っているこ...

『カウンセリングルーム こころの相談所』は、カウンセリングを もっと身近に!! もっと気軽に!!そのような世の中に近づいていけるように活動しています。・・・というのも、日本では、カウンセリングに対する認知度がまだまだ低く、カウンセリングや心理ケアに対するご理解がまだ不十分のように、ぼくは感じています。カウンセリングを利用してみたいと思っていらっしゃる人の中には、周りの目が気になったり、中には、残念...

『カウンセリングルーム こころの相談所』は、カウンセリングを もっと身近に!! もっと気軽に!!そのような世の中に近づいていけるように活動しています。・・・というのも、日本では、カウンセリングに対する認知度がまだまだ低く、カウンセリングや心理ケアに対する>ご理解がまだ不十分のように、ぼくは感じています。カウンセリングを利用してみたいと思っていらっしゃる人の中には、周りの目が気になったり、中には、残...

今の世の中は、『ストレス社会』であり、ストレスを抱えている方、お悩みを抱えていてどうしていいか分からなくなって悩まれている方、心の病にかかり以前にように希望を持って行動できなくなっている方々など、様々な『心の問題』に苦しめられている方々など、多くいらっしゃいます。今の時代は、『情報社会』であり、非常に多くの情報に溢れており、いろいろなものがシステム化され、利益中心の無機質な世の中になってきた部分が...

前回、今の時代は、『心が病んでしまう可能性があること』は『もう想定の範囲内』と考え、時代に適応した考え方や対応を見直さなければならなくなったのではないかというお話をさせていただきました。まず、考えていかなければいけないと思われることは、この『ストレス社会』で『心が病んでしまわれた人達』を心が弱い人、甘えている人という見方は是非やめていただきたいと、ぼくは思っております。また、そういう方々に対して、...

ぼくは、カウンセリング自体をもっと広く認知していただきたいと思っております。ストレスを抱えていらっしゃる方、お悩みを抱えていてどうしていいか分からず悩まれている方、心の病にかかり以前のように元気に希望をもって行動ができなくなっている方などを広い心で受け止め、そのような方々が『心のエネルギー』を取り戻していけるように、心理カウンセラーによるカウンセリングで悩み相談や心の相談をすることを選択肢の一つと...

残念ながら、カウンセリングの認知度は、まだまだ低いように感じています。ただ、『ストレス社会』のこの時代、『心に傷を抱えている人達』で溢れている『今の世の中』で、是非とも、皆様方には、『カウンセリング』の存在について、知っていただき、ご理解を深めていただければと思っております。中には、カウンセリングというもの自体をご存じではない方もいらっしゃいます。心理カウンセラーとして、このブログを通じて、皆様方...

今回は、その『カウンセリング』とは何なのか?について、基本的な所からご説明させていただきたいと思います。『カウンセリング』とは、ズバリ『お悩み相談』のことです!!『心理カウンセリング』とは、心理的なお悩みについて、実際に、相談者様(クライエント様)からお悩み相談の内容をお聴きし、クライエント様とカウンセラー(お悩み相談を受ける人)でいろいろと会話などをしていき、お悩みや問題の解決の向けてサポートし...

今回は、『カウンセリング』の基本技法について、ご説明させていただきたいと思います。今現在、カウンセリング業界で、基本ベースとして使用されているカウンセリング技法は、来談者中心療法というものです。最も基本的なカウンセリング技法であり、このカウンセリング技法を知らない心理カウンセラーは殆どいないでしょう。これをベースにして『カウンセリング』は進行していきます。『カウンセリング』は、基本的に、クライエン...

今回は、『カウンセリング』の基本的効果について、ご説明させていただきたいと思います。前回、カウンセリングで使用されているカウンセリング技法は来談者中心療法というものであるというご説明をさせていただきました。それでは、その来談者中心療法には、どのような効果(メリット)があるのでしょうか?カウンセリングの基本技法である来談者中心療法には以下の3つの効果(メリット)があります。カタルシス効果・・・感情や...

前回までのブログで、カウンセリングとはどういうものなのか?、カウンセリングは基本的にどのようにおこなわれるのか?、カウンセリングには基本的にどのような効果があるのか?についてご理解いただけたのではないかと思われます。来談者中心療法では傾聴という技術を使って、相談者様の心情を読み取りながら、言葉で表現されていないようなこともお聴きしていくことができます。傾聴とは、相談者様の言葉だけを聞くのではなく、...

前回までのブログで、カウンセリングの基本技法である、来談者中心療法や傾聴についてご説明させていただきました。心理カウンセラーはカウンセリングのプロなので、これらの技術を高いレベルでおこなうことができるので、非常に効果の高いものであると言えます。ただ、『カウンセリング』が来談者中心療法や傾聴を使ってお話を聴いていくだけのものと思っていらっしゃいませんか?『カウンセリングの技法』には『心理療法』と呼ば...

前回のブログで、『カウンセリングの技法』には『心理療法』と呼ばれるハイレベルなスキルが多く存在していることをお話させていただきました。また、『心理療法』は心理学を非常に深く、広く学び、そして、研究し、トレーニングを積み重ねてきた人だけが使用できるものであるというお話いたしました。そのような人達を『心理の専門家』と表現させていただきました。この『心理療法』ですが、非常にたくさんのものがございます。な...

前回のブログまでで、『カウンセリングの技法』には『心理療法』と呼ばれるハイレベルなスキルとが多く存在していることをお話させていただきました。また、『心理療法』ですが、非常にたくさんのものがありますので、心理カウンセラーやカウンセリングルームによっても、使用できる『心理療法』ややり方などが違いがあることもお伝えさせていただきました。なので、『心理療法』によってもどのような場合に有効なのか、どのような...

それでは、今回、例を挙げて、それについて考えていき、『心理療法』の効果ついて、ご理解を深めていっていただければと思います。例えば、ある女性が、小学2年生のある日、学校の帰り道で、大人の男一人に誘拐されそうになりました。彼女の地元は田舎で大声を出しましたが、誰も気づいてくれず、男は彼女に「大きい声を出すな!!」と怒鳴り、威嚇しました。彼女は耐え難い恐怖を感じながらも、必死に抵抗して、何とか逃げること...

前回のブログで、パニック障害の例を挙げました。子どもの頃の恐怖体験により、30歳の大人になった今でも、男の人の大きな声を聞くと、反射的に過呼吸になり、動悸がして、身体がブルブル震えるとい身体反応が治らずにいます。自分は大人であり、危険な状況ではないと『意識』で分かっていても、この症状は続いています。実は、この症状を改善するのを妨害しているものは『無意識』なのです。人間の脳は『意識』が4%、『無意識...

前回のブログで、『心の問題』の改善を妨害しているものは『無意識』である可能性があることをお話しました。また、『無意識』は『意識』と同様に、あなたを守ろうとしますが、『無意識』は『意識』よりも早く反応してしまう>こともお伝えしました。過去に作られた『無意識』は、その時には『適応的なもの』だったのかもしれませんが、時が経つにつれ、『不適応なもの』に変わってしまうことがよくあることであるとお話しさせてい...

今回、皆様に、是非とも、知っていただきたいことは、心の傷は時間が経つほど、深くなり、治りにくくなって、時間がかかるようになる!!ということです。それは、ぼく自身が実体験として、うつ病に13年以上も苦しめられてきた経験からの意見です!!なので、皆様に伝えたいことは、心の傷が大きくなるその前に、できる限り早く、ご相談をしてください!!限界を超える前に、何らかの対処行動をすること!!是非、皆様方には、そ...

今回は、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』についてお話させていただきたいと思います。『カウンセリングルーム こころの相談所』では、以下の心理カウンセリングサービスをご提供させていただいております。『対面カウンセリング』『オンラインカウンセリング(Zoom)』『テレビ電話カウンセリング(LINE)』『電話カウンセリング』『訪問カウンセリング』『メールカウンセリング』以上...

前回のブログで、『カウンセリングルーム こころの相談所』では、非常に多くの心理カウンセリングサービスを用意している>ことをお話させていただきました。それでは、何故、『カウンセリングルーム こころの相談所』では、多種多様な心理カウンセリングサービスを用意しているか、その理由をご説明させていただきたいと思います。相談者様には、様々な状態の方がいらっしゃり、いろいろな状況や環境の中にいらっしゃり、それぞ...

『カウンセリングルーム こころの相談所』相談者様の心にしっかり寄り添い、相談者様達が安心してお悩み相談できる空間と時間をご用意させていただくことを最も大切にしています。十分に安心できる時間と空間をご用意することで、相談者様達は、重たくなってしまった心を軽くしていけるようにカウンセリングを進めていくことができるようになります。今の時代は、『心の時代』と言われています。ストレスを抱えている方、心の病に...

今回は、タイトルのとおり、何故、『心の病』には、医学だけではなく、『心理ケア』や『カウンセリング』が必要不可欠なのかについてご説明させていただきたいと思います。ぼく自身は、うつ病経験者で、13年以上もの長い間、うつ病に悩まされ、苦しめられてきました。『心の病』は簡単になおせるものではないことを、ぼくは身をもって知っています。毎朝、吐き気や嘔吐が、必ずあり、その状態が13年以上、続きました。心療内科...

前回のブログで、ぼく自身が、うつ病経験者で、13年以上もの長い間、うつ病に悩まされ、苦しめられてきたことをお伝えしました。『心の病』は簡単になおせるものではないことを、ぼくは身をもって知っています。毎朝、吐き気や嘔吐が、必ずあり、その状態が13年以上、続きました。心療内科にも通っていましたが、病院(医学)では、基本的に『薬物療法』しかおこなわないのですが、毎日、薬を飲んでも、その症状はずっとなくな...

気分が晴れない最近よく眠れない学校、職場に行きたくない人とうまく話せない人間関係に悩んでいるストレスがたまっているイライラする憂鬱になる子育てに悩んでいる人生に疲れてしまったそんなことはありませんか?自分の悩みをいつでも人に話せる環境や性格なら、愚痴を言ったり、悩みを吐き出したりして、ストレスを発散できますが、「人に迷惑をかけられない」「人に心配をかけたくない」「みんな、それぞれ大変なのに、自分の...

このブログをご覧になられている皆様方の中にも、自分の内面にあるお悩みやそのつらい思いをなかなか、人に話す機会が少ない方もいらっしゃるかもしれません。つらい気分や感情に押しつぶされそうな状態、そして、もっとよく考え、行動したいと思っていても、そうする気力がない状態では、お一人でお悩みを抱えていても、自分自身を客観視することが難しくなっていき、自分の思考から抜け出すことが、どんどん困難になっていきます...

前回のブログで、心がつらくなってきた時には、自分の中にあるつらい感情や思いなどをどんどん吐き出していくことが最も重要だというお話をさせていただきました。ただ・・・「どうしても、家族や友人、同僚だと、心配をかけたくない、恥ずかしいから言えないという感情があり、なかなか、悩み相談しにくい」「知り合い同士だと、多少なりとも、利害関係があり、そうだんすることによって、自分に不利益なことがおこるかもしれない...

欧米の方では、カウンセリングは世間に認知され、当たり前のように利用されています。しかし、現状、日本では、カウンセリングについては、まだまだ充分に認知されておらず、カウンセリングの利用に未だに抵抗を感じてしまう方も、まだ、いらっしゃるのではないかと思われます。しかし、何事も実際に経験してみないことには、いくら思考で考えてみても、実感として分からないのではないでしょうか?たしかに、未経験のことに抵抗を...

前回のブログで、欧米の方では、カウンセリングは世間に認知され、当たり前のように利用されていまるということをお伝えしました。しかし、現状、日本では、カウンセリングについては、まだまだ充分に認知されておらず、カウンセリングの利用に未だに抵抗を感じてしまう方も、まだ、いらっしゃるというお話をさせていただきました。NLP(神経言語プログラミング)という心理学があるのですが、アメリカの方では、NLPの存在を...

前回にブログで、残念ながら、現在の日本は、世界的に見て、カウンセリングや心理ケアに対する認知度や関心度、ご理解などの面において、後進国と言わざるを得ない部分が多分にあると思われることをお伝えしました。『心の時代』と言われる現代で、日本がカウンセリングや心理ケアに対する認知がもっと広がり、カウンセリングや心理ケアのに対する関心度がもっと高まり、カウンセリングや心理ケアを何の抵抗もなく、>有効的に活用...

今の世の中は『ストレス社会』であり、お悩みや問題を抱え苦しまれている方、心の病に苦しまれている方、ストレスが蓄積され続け苦しまれている方など、この世は『心の問題』に溢れています。心の傷は深くなれば、なるほど、治りにくく、治すのに時間がかかるようになります!!それは、加速的にそうなっていくと思っていただければと思います。うつ病や、不安障害、パニック障害などの精神疾患は誰でもなりうる可能性があり、心の...

前回のブログで、心の傷は深くなれば、なるほど、治りにくく、治すのに時間がかかるようになることをお伝えしました。そのため、早め、早めの対処が大切であり、心不安がある方、ストレスを感じている方、お悩みを抱えている方などで、まだ今は大丈夫だと思っている方も、『予防カウンセリング』を受けるということも非常に有効な手段であることもお伝えしました。今回は、事前に、自分に合った『かかりつけの心理カウンセラー』を...

今回は、『心の問題』に対応する『行動』は『限界に達する前』が鉄則!!というお話をさせていただきたいと思います。それは何故か言うと、人は『ストレス』がたまり、限界に近づいてくると、『感情』に『思考』が支配されるようになり、それにより問題のある『行動』などを起こす可能性もあり、それにより、さらに、『悩みの種』を増やしていってしまうという『悪循環』に陥る可能性があるからです。それに、誤解されている方が多...

今回のブログからは、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』の特徴についてお話していきたいと思います。今回は、まず1つ目からお話いたします。①どのようなお悩み相談やご心の相談でも、どのようなカウンセリング技法やカウンセリング資料を使っても、一定料金でカウンセリングいたしますカウンセリングルームによっては、お悩み相談の内容やカウンセリングで使用する技法、または、カウンセリング...

前回のブログからは、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』の特徴についてお話させていただいております。今回は、2つ目についてお話をする前に、以下のお話をしたいと思います。相談者様には、いろいろな悩みを持った方々がいて、心の状態も人それぞれ違っています。また、相談者様としては、より早く悩みを解決したいと思われている方も多いかと思います。しかし、カウンセリングを速いペースで進...

前々回のブログからは、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』の特徴についてお話させていただいております。今回は、2つ目についてお話をする前に、もう一つ以下のお話をしたいと思います。カウンセリングをおこなっていく際、相談者様のお悩みや心の状態、個性やそれぞれの要望などは千差万別であり、心理カウンセラーの過去の経験や感覚だけでカウンセリングをおこなうのは、カウンセラーも人間な...

前々回のブログからは、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』の特徴についてお話させていただいております。2つ目についてお話をする前に、前々回と前回で、『心理療法』をおこなうには『心理教育』が必要ではあるが、心が弱っている相談者様には、『心理教育』がかえって負担となり、カウンセリングの継続を中断させてしまう可能性があることをお話させていただきました。そして、『心理教育』をお...

前回のブログで、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』の特徴②についてお話させていただきました。それが・・・②『心理教育』のための資料を相談者様にとって分かりやすく作成し、カウンセリング資料が非常に充実しているそれでは、それにより、どのようなメリットがあるのでしょうか?当カウンセリングルームでは、ありとあらゆるカウンセリング資料を相談者様にとって分かりやすく作成しています...

前回のブログで、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』の特徴②としてカウンセリングのあらゆるケースを考え、非常に膨大なカウンセリング資料を用意しているので、心理カウンセラーの経験や感覚だけに頼らない、より確実性の高いカウンセリングをおこなえ、視覚と聴覚の両方を使い、非常に分かりやすく、相談者様にとって優しく、効率的なカウンセリングをおこなうことがおこなえるということをお話...

これまでのブログで、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』の特徴②としてカウンセリングのあらゆるケースを考え、非常に膨大なカウンセリング資料を用意しているので、心理カウンセラーの経験や感覚だけに頼らない、より確実性の高いカウンセリングをおこなえ、視覚と聴覚の両方を使い、非常に分かりやすく、相談者様にとって優しく、効率的なカウンセリングをおこなうことがおこなえるということを...

それでは、今回は、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』の特徴③のお話したいと思います。大抵のカウンセリングルームだと、対面カウンセリングはカウンセリングルームでおこなっている所がほとんど>だと思います。たしかに、カウンセリングルームだと他の人にお話しを聞かれる可能性はありませんが、中には、カウンセリングを受けられるのが初めてで、個室だと抵抗があるという相談者様もいらっし...

今回は、当カウンセリングルーム、『カウンセリングルーム こころの相談所』の心理カウンセラー 早川 昌亨(はやかわ まさと)についてお話したいと思います。相談者様には、いろいろなお悩みやいろいろなご要望、いろいろな性格や価値観、考え方などいろいろな相談者様がいらっしゃいます。『カウンセリングルーム こころの相談所』では、それぞれの相談者様に合った『フルオーダーメード』の心理カウンセリングをおこなうよ...

前回のブログで、ぼくは、『フルオーダーメード』の心理カウンセリングをおこなうことを重要視しているといお話をさせていただきました。それでは、今回、ぼく自身が考える心理カウンセラーにとって重要な要素についてお話したいと思います。まずは、技術的な要素は重要かと思います。心理カウンセラーは心理学の知恵や心理療法のスキルなど、一般の人がおこなうには難しいことができ、確かに効果のあるものがたくさんあります。な...

今回は、ぼく自身のことについて、もっとお話しをしたいと思います。実は、ぼく自身はメンタルが弱く、うつ病にずっと悩まされてきました。唯一の親友が自殺してしまったり、技術系の仕事をしていて、この道で一生懸命生きていこうと思っていたのに、リーマンショックで不景気になり、給料未払いの状態になって、退職せざるを得なくなったり、自分が培ってきた技術を活かせる仕事を必死に探しても、一切見つからず、全く畑違いの仕...

ぼくは、『心が全ての基本』だと考えています。例えば、仕事を頑張って、昇格し、賞賛されるにも、仕事を何があっても頑張るという心や人に認めてもらいたいという『心がベース』にあって、努力し、能力を伸ばし続けることができます。また、良いお母さんになろうとしている人は、自分の時間を削って子どもと接したり、子どもを怒鳴りたくなってしまった時も我慢して怒らないようにしようとすると思いますが、それも、子どもを大切...

現代の世の中、殺人やいじめ、虐待、パワハラ、DVなど・・・いろいろな事件や問題が毎日のようにニュースに流れています。また、現代は『ストレス社会』と言われ、自殺やうつ病、引きこもり、不安障害、アダルトチルドレン、AC(順応な子ども)などの問題も世の中に非常に多く存在しています。いつまでも、これらの問題はなくならないのでしょうか・・・?世の中で起こっているこれらの問題は、いろいろな要因があるとは思いま...

私達は、小学校、中学校で義務教育を受けます。その後、今の時代は高校に進学される方が多いと思います。さらにその後、専門学校や短大、大学に進学される方もいらっしゃいます。今では、小学校でも英語を学びますので、義務教育では、国語、算数(数学)、社会、理科、英語などを習います。高校でも普通科にいけば、国語、数学、社会、理科、英語などを習いますよね。ただ、皆様は学校で『心についての授業』を受けたことはござい...

殺人、いじめ、虐待、パワハラ、DVなどの痛ましい事件、自殺、うつ病、引きこもり、不安障害、アダルトチルドレン、AC(順応な子ども)などの問題が後を絶ちません。現代の世の中で起こっている自殺、殺人、いじめ、虐待、パワハラ、DV、引きこもり、アダルトチルドレン、AC(順応な子ども)などの問題は、『子育て』や『教育』>と切り離せない問題だと、ぼくは考えています。これからの時代は『心の時代』だとよく言われ...

学校では、社会に出た時、会社に入って仕事をしていくための『手段』として授業をしています。しかし、人が生きていくための一番重要なエネルギー源である『心の授業』はほとんどおこなわれていません。『手段の目的化』になっているように、ぼくは感じます。『心』が『人が生きていくためのエネルギー源』であり、『人は幸せになるために生まれてきた』のであれば、『心の時代』と言われる現代では、『心理的教育』は『必要不可欠...

学校では、ほとんど心についての授業をおこなわない・・・それであれば、まず民間レベルで心理教育の重要性を訴え、活動する場を増やしていかなければならないと考えます。民間レベルで心理教育の活動が広がっていけば、国に対して刺激を与えることができ、国が動いてくれる可能性が出てくると思っています。とても、大きなことを言っていますが、ただ・・・できないと言ってしまうと、そこでお終いなので、ぼくは言いたくないので...

ぼくは、今の子ども達は、『物質的な豊かさ』よりも『心理的な豊かさ』を求めるようになってきたのではないかと感じています。一昔前は、大人になったら、いい会社に入って、いっぱい仕事して、いい車に乗る・・・お父さん、お母さんの時代はそんな感じの時代だったのではないかと思います。でも、今の若者たちは、車を持つことに、あまり興味を持っていない人が多くなってきたように思われます。たしかに、車を持っていなくても、...

今の日本は、学校のカリキュラムに沿って、勉強しています。それらの学習は、確かに、子ども達が大人になり、会社に入ったり、仕事をするようになった時、役に立つでしょう。しかし、子ども達は、それで『幸せな人生』を送ることができるのでしょうか?人は、人間関係を築き上げるにしろ、会社で仕事をするにしろ、苦難を頑張って乗り越えていくにしろ、何をするにも『心のエネルギー』を使って生きていくことになります。ですが、...

今までの日本は、しっかり学校の勉強をして、しっかりとした大きな会社に入ることを目指すことが一般的な考え方だったと思います。しかし、現代では、既に終身雇用は崩壊していて、大きな会社に入ったからといって、定年まで安心した収入が得られるという保証は、はっきり言ってありません。これは、ぼくの経験によるものですが、ぼくは新卒で大会社と呼ばれる会社に入社しました。そこで受けた大会社の印象は、とても無機質なシス...

子どもは、いつか、大人になって、お父さん、お母さんの下を巣立っていきます。子どもは、いつか、お父さん、お母さんの知らない世界に巣立っていくのです。子どものことが可愛くない親は、ほとんどいないでしょう。しかし、子どもが可愛いあまりに共依存の状態になっていないでしょうか?つまり、子どもに、お父さん、お母さんがいないと生きていけない、そのようなイメージを子どもに与えてはいないでしょうか?親が先回りをして...

例えば、お父さん、お母さんが子どもに工業系の大企業に入れば、将来は安心できるであろうと考え、子どもは昔から好きなことが絵を描くことだったため、イラストレーターになるという夢がありましたが、無理に説得して、工業系の高校、工業系の大学に入るように子どもに勧めて、子どもはそれに従い、工業系の勉学に励むために、いろいろな夢や欲求を押さえ、必死で勉強して、工業系の大企業に入ることができたとします。しかし、そ...

子どもが、大人になり、社会に出た時、子どもはどんな会社に入ったのか、その会社はどのような環境なのか、そこにいない、お父さん、お母さんは、その詳細については知ることができないのです。子どもは、大人になると、お父さん、お母さんの手の届かない世界、お父さん、お母さんの知らない世界に行くことのなるのです。親は子どもの一生の面倒を見ることはできません。子どもは、逆境や苦難に合った時に、自分で考え、自分の『心...

NO45~55まで『子どもの心理教育』の重要性について、ぼくの意見をお話させていただきました。ここで言う、『心理教育』とは、『心が全ての基本』であると考え、『心理学』を学び、活用して、『心をコントロールする力』を養い、『心のエネルギー』を高められる『心理的な術』を身に付けていくいくための教育のことです。『人は幸せになるために生まれてきた』この考えを元に、特に、以下の点が重要であることをお話ししまし...

今回のブログでは、皆様に『心理学』を学ぶことをオススメしたいと思います。たしかに、心理学を学んでいない人でも、ご自身の人生経験や優れた感覚で、特に問題も不自由もなく過ごされている方も多いかと思います。本当は、学校の勉強で『心理学』が必須科目になって欲しいと、ぼくは思っているのですが、『心理学』を学ぶメリットは、『心理学』の知識が『共通言語』になること、何か考えるための『指標』となること、『確実性』...

今回のブログでは、前回のお話を心理学的に説明したいと思います。前回、ぼくが、よく、お父さん、お母さん、二人で小さい子にかまっていて、上の子をほったらかしにしているのをよく見かけるという話をしました。結論から言うと、まずそれが間違いなのですが、答えを言うと、例えば、二人兄弟ならば、必ず、かわりばんこでいいので、上の子と遊んであげてください。これからも出てくる大事なキーワードなので、是非、覚えていただ...

今回は、前回の話の続きをしたいと思います。上の子は、お父さん、お母さんに「一緒に遊んで」と何度もお願いましたが、応じてもらえず、お父さん、お母さんは二人で下の子をかわいがっていました。つまり、『ストローク』がない状態です。『無視』とは、『ストローク』がないことであり、人間にとって最も苦痛なことなのです。子どもは『本能』という『無意識』を元に生きています。なので、子どもは何としても『ストローク』あり...

子どもは『本能』という『無意識』を元に生きているというお話をさせていただきました。『本能』、『無意識』なので『理屈』ではないということです。まあ、そもそも、人生経験が殆どない子どもに対して、『理屈』で何とかしようという考えが無理があると思います。結婚して子どもを育てられている方、保育園や幼稚園で子どもに携わっている方など、この基本は是非とも忘れないでいただきたいと思います。大人と子どもは全く別の生...

子どもは『本能』という『無意識』を元に生きているというお話をさせていただきました。子どもだけでなく、人間には『本能』、『無意識』というものが必ずあり、大人にもあるわけですが、特に子どもは『本能』、『無意識』というものがきわめて強いです。・・・というよりも、『本能』に頼らなければ生きていけないのです。人間には、いくつかの『発達段階』があり、それすらも『本能』で決められています。逆にいえば、どうにもで...

前回、人間には、いくつかの『発達段階』があり、それらは『本能』によるもので、『本能』に従い、子育てをしていけば、子どもは健全に育てられるということをお話ししました。なので、人間の『本能』について知るために『心理学』を学ぶこと(『心理教育』)をオススメさせていただきました。エリク・H・エリクソンという心理学者は、人間の発達を8つの段階に分け、それぞれの段階で達成課題(欲求)があり、それが満たされない...

しばらくは、『心理学的視点』から見た『子育て・教育』についてお話をしていきたいと思います。前回、人間には、『心理学的』に8つの発達段階があることをお話しました。まずは、乳児期(生誕~1歳半)の赤ちゃんの子育てについて、お話したいと思います。子どもが健やかに成長するためには、『愛情』に基づいた『信頼関係作り』は欠かすことができない重要なものとなります。中でも、一番大事なのが、生まれてから3歳ごろまで...

それでは、今回、前回お話した『愛着(アタッチメント)』について、もっと詳しくお話していきたいと思います。まず、子どもは、親(特に母親)と『情緒的な結びつき』を強めていきます。そのあとに、『絶対的な安心を得られる存在である親』、『安全基地』を中心にして、『親』を支えにして、徐々に『愛着の対象』を広げていき、『成長していく』のです。上記の分に注釈を入れさせてもらいます。『絶対的な安心を得られる存在であ...

それでは、今回、特に、人生の一番の土台となる『乳児期(生誕~1歳半位)』の発達段階については、是非多くの皆様方に、ご理解を深めていただきたいので、お話させていただきたいと思います。ただ、その前に、No57.『心理学を学ぶと常識が変わる!!』のブログだったと思います。皆様方に、『心理学』を学ぶことをオススメさせていただいたと思います!!その回で、『心理学』を学ぶことのメリットについて、以下の3つをあ...

それでは、今回、特に、人生の一番の土台となる『乳児期(生誕~1歳半位)』の発達段階については、是非多くの皆様方に、ご理解を深めていただきたいので、お話させていただきたいと思います。ただ、『心理学』を学ぶことの3つのメリットを活かして、読み進めていきましょう!!特に、『想像力』を働かせながら、考えて、読み進めていきましょう!!まず、子どもは、何も分からないこの世の中に産まれるわけです。自分よりも、は...

内容がかなり深いもので、有料級に思えてしまうのですが、このような感じで、前回のお話の続きをしたいと思います。エリク・H・エリクソンは人間の生涯を8つの発達段階に分けた『心理・社会的発達段階論』を提起しました。その8つの段階には、それぞれ乗り越えなければならない、満たされなければならない課題(欲求)があり、その後の人生に悪影響を及ぼし、さらには、病理が現れると示しています。『乳児期(生誕~1歳半位)...

前回、『心理・社会的発達段階論』の『乳児期(生誕~1歳半位)』の『心理学を活用した教育』についてお話をさせていただきました。そして、『心理・社会的発達段階論』の8つの段階には、それぞれ乗り越えなければならない、満たされなければならない課題(欲求)があり、その後の人生に悪影響を及ぼし、さらには、病理が現れると示しています。ここで、注目して欲しいのは、病理が現れるという部分です!!この話をすると話が長...

ここまで、『乳児期(生誕~1歳半位)』の『心理学を活用した教育』についてお話をさせていただきました。繰り返しお伝えしてきましたが、この頃の子どもは、物事を『本能』という『無意識』で捉えます!!是非、これをしっかりと押さえておいていただければと思います。子どもは親しか頼ることができないので、親の子どもに対する言動全てが、『子どもの教育』となります!!ぼくは、『乳児期(生誕~1歳半位)』の子どもに『英...

前回までで、『乳児期(生誕~1歳半位)』の『心理学を活用した教育』についてお話をさせていただきました。では、この回からは、『早期(1歳から3歳位まで)』の『心理学を活用した教育』についてお話をさせていただきたいと思います。最初に伝えておきます。この時期は最も注意すべき時期であると、ぼくは思っています。下手なことをしてしまうと、一生に関わる心の傷を負ってしまう可能性があります!!子どもは、まだ、『愛...

それでは、今回からは、『早期児童期(1歳から3歳位まで)』の『心理学的子育て・教育』の『しつけ』をテーマとしてお話していきたいと思います。まずは、『しつけ』が『虐待』にならないように気を付けなければなりませんが、基本的に『コミュニケーション』をして『しつけ』をおこないます。ただ、前回もお話した通り、子どもは、大人とは違い、『本能』、『無意識』で生きています!!なので、親からの『しつけ』に対して、子...

前回からは、『早期(1歳から3歳位まで)』の『心理学的子育て・教育』の『しつけ』をテーマとしてお話させていただいております。この頃から、親を『安全基地』としながら、行動範囲を広げ、『愛着対象』を広げていくというお話もさせていただきました。『外界との接触』が増えてくるため、『しつけ』をおこなう必要がでてきて、『しつけ』が『虐待』にならないように気を付けなければなりませんが、基本的に『コミュニケーショ...

それでは、子どもへの『しつけ』で注意すべきポイントは、「自分はダメな子なんだ・・・」と思わせない『コミュニケーション方法』で注意すべきポイントを考えていきましょう!!①ただ、子どもに「ダメでしょ!!」と言うのは禁句!!緊急をようする時以外、ただ、「ダメでしょ!!」というのは一番やってはいけないことです!!それにより、子どもは、「自分はダメな人間なんだ・・・」と『人格』を否定されたように、『感覚的に...

前回、子どもへ『しつけ』で注意すべきポイントは、「自分はダメな子なんだ・・・」と思わせない『コミュニケーション方法』で注意すべきポイントをお話しました。この頃から、行動範囲が広がり、外界との接触が増えるため、『しつけ』が必要となってきます。ただ、この時期の教育は、ある意味一番難しいと言えます。バランスが大切なのです。バランスというのは、『自律性』と『愛着』の両方を獲得できるように育てる必要がありま...

前回、『自律性』と『愛着』の両方を獲得できるように育てるためには、以下の両極端にならないように注意する必要があるということをお話させていただきました。①いつも怖い親で一方的にしつけをする②過保護な親で先回りして、失敗しないようにする上記のようになったら、どのような悪影響が出るのか考えていきましょう!!①いつも怖い親の『しつけ』で子どもが自分に対する『愛情(愛着)』を理屈ではなく、『感覚的』、『本能...

前回、『自律性』と『愛着』の両方を親に与えられることができるように育てるためには、以下の両極端にならないように注意する必要があるということをお話させていただきました。①いつも怖い親で一方的にしつけをする②過保護な親で先回りして、失敗しないようにする今回は、②過保護な親について考えていきたいと思います。確かに、『過保護』に何でも先回りして、子どもの安全を考え大事に育てていけば、親の『愛情(愛着)』を...

ここまで、早期児童期(1歳から3歳位まで)の『心理学子育て・教育』についてお話してきました。そして、子どもが健全に育っていくために、この時期に獲得すべき『自律性』と『愛着』の両方を獲得していける方法についてお話してきました。今回は、逆にこの時期にどうなってはいけないかについてお話をしていきたいと思います。この時期の子どもは、『自律性』と『愛着』の両方を親に与えられて、次の発達段階へと向かわなければ...

前回、早期児童期(1歳から3歳位まで)の『心理学子育て・教育』では、『自律性』と『愛着』の両方を親に与えられれば、『成功』で『失敗』なのが『恥』と『疑惑』を子どもに与えてしまうことというお話をしました。そして、『恥』と『疑惑』が以下の状態になることというお話をしました。●『恥』:「自分はダメな子なんだ・・・」と『人格』つまり『存在そのもの』を恥じてしまっている状態●『疑惑』:「パパ、ママは自分のこ...

それでは、今回は、前回の話の続きをしていきたいと思います。『恥』と『疑惑』という『発達の危機』に陥らないようにするには、何故そのようになるのかを知る必要があると思います。●『恥』:「自分はダメな子なんだ・・・」と『人格』つまり『存在そのもの』を恥じてしまっている状態●『疑惑』:「パパ、ママは自分のことが可愛くないんだ」、「自分は必要のない子どもなんだ…」と『当たり前に愛されるはず』ということを疑っ...

ここまで、早期児童期(1歳から3歳位まで)の『心理学的子育て・教育』についてお話をしてきました。一番教育が難しい時期であり、そして、一番大事な時期でもありますので、お父さん、お母さんは注意して子育てをする時期であると思います。今までお話した注意点をまとめましょう!!●子どもの『自律性』と『愛着』を両立させた子育てをする!!●『人格』や『存在そのもの』を否定する言動はしてはいけない!! 必ず『行動』...

それでは、今回から遊戯期(3歳から6歳位まで)の『心理学的子育て・教育』についてお話をしていきましょう。前の発達段階の早期児童期で養われた『自律性』で、「親のようになりたい」と思うようになります。なので、親の言動を手本にして、親のやり方を身に付けていきます。そして、この時期に『親の自我』つまり、『自分や他者を律する自我』が出てきます。それにより、子どもの中で、『親の自我(理性)』と『子どもの自我(...

前回から遊戯期(3歳から6歳位まで)の『心理学的子育て・教育』についてお話をさせていただいております。この頃の子どもは、「親のようになりたい」と思い、親の発言を逃さずに聞いて、親の行動を逃さずに見ています。つまり、親はもうこの頃からいいかげんな言動はできないわけです。なので、親の言動が子どもの教育に直結するということになります。この時期は、保育園や幼稚園に通う時期なので、『外部の世界』との関わりが...

前回から遊戯期(3歳から6歳位まで)でのお父さん、お母さんの課題は、『しつけ』VS『積極性』の中で、いかに子どもの『課題(欲求)』である『積極性』を養っていくかということをお話させていただきました。そのためには、その逆、『発達の危機』が何なのかを知る必要があると思います。それは、『罪悪感』です。もっと詳しく説明していきましょう。子どもは、前の発達段階で養われた『自律性』を土台にして、「親のようにな...

前回、遊戯期(3歳から6歳位まで)でのお父さん、お母さんの課題は、『しつけ』VS『積極性』の中で、いかに子どもの『課題(欲求)』である『積極性』を養っていくかであり、そのためには、その逆、『発達の危機』である『罪悪感』ついて知る必要があるとお話ししました。子どもは、前の発達段階で養われた『自律性』を土台にして、「親のようになりたい」と思うようになり、親の言動から学び、自分の中に『親の自我状態』を作...

遊戯期(3歳から6歳位まで)でのお父さん、お母さんの課題は、『しつけ』VS『積極性』の中で、いかに子どもの『課題(欲求)』である『積極性』を養っていくかであり、そのためには、その逆、『発達の危機』である『罪悪感』ついて知る必要があるとお話ししました。ここで、子どもが、『積極性』を獲得できないケースについてお話をしていきましょう。子どもは、親を見て、『親の自我状態』などの性質を自分の中に取り込んでい...

遊戯期(3歳から6歳位まで)では親を見本として、自分の中に『親の自我状態』が現れるため、子どもの中で、『親の自我状態(理性)』と『子どもの自我状態(欲求)』が共存するため、『葛藤』が生まれ、それにより『罪悪感』が現れ、苦しむ可能性が出てきます。それは、大人も同じですが、『葛藤』を感じ始めるのが、この時からで、厳しい世界へ入っていくことになります。そういった、『理性』と『欲求』との『葛藤』の中で、人...

遊戯期(3歳から6歳位まで)では親を見本として、自分の中に『親の自我状態』を取り入れ、『親の自我状態(理性)』と『子どもの自我状態(欲求)』で考えることができ始めてきます。少し大人に成長したような気がしますよね。ただ、まだまだ子どもの部分があるのです。これが、注意すべきことであり、自分で考えられるようになってきたからこそ、この頃の体験が一生涯悪影響を与える『傷つき体験』となる可能性があり、『感覚的...

ここまで、遊戯期(3歳から6歳位まで)の子育て・教育についてお話をしてきました。それでは、この回は、今までの重要なポイントをおさらいしておきましょう!!●この時期の発達段階の課題(欲求)は『積極性』ですが、行動範囲が広がり、『しつけ』も必要となってくる。『積極性』対『しつけ』をバランスよくおこない、『積極性』を獲得できるよう『心理学的子育て・教育』をおこなっていく必要がある。●子どもは、「親のよう...

今回で、遊戯期(3歳から6歳位まで)の『心理学的子育て・教育』のお話を終わりたいと思います。何度もお話をしてきましたが、この時期の発達段階の課題(欲求)は『積極性』です。それを妨害する可能性があるのが、子どもの心の中でおこなわれる『葛藤』です。子どもにとって、親の言うことは絶対!!ですから、「おまえはダメだな」、「遅い奴だな」という『人格』を否定する言葉は当然、厳禁!!ただでさえ、この時期の子ども...

次は、学童期(6歳から13歳位まで)についてのお話ですが、その前に触れておきたいことがあります。ここまで、乳児期、早期児童期、遊戯期とお話をさせていただきました。乳児期、早期児童期は3歳以下のことなので、『意識的』に思い出そうとしても、殆ど思い出すことができないでしょう。遊戯期においても、保育園、幼稚園の時のお話で、『意識的』に思い出そうとしても、思い出せない部分が結構あるかと思います。普通の方は...

それでは、今回から学齢期(6歳から13歳位まで)、つまり、小学生頃の子どもの『心理学的子育て・教育』についてお話していきたいと思います。遊戯期で養われた『目的性』を『土台』に、『空想』だけでは満足できないようになり、『現実的』に『なりたい自分』つまり『理想の自分』になろうと、『創造的行動』をするようになります。つまり、この頃から、自分の『理想』を描き、『現実』を見ようとして、『その差』を埋めるよう...

前回、学齢期(6歳から13歳位まで)の『心理学的子育て・教育』、達成すべき課題(欲求)についてお話いたしました。この時期は、小学校に通うようになり、いろいろな家庭のことを知ることになります。今まで当たり前だったものが、当たり前ではないことにも気づくようにもなります。さらに、今まで主に関わる大人が親だったのが、先生や友達の両親など、多くの大人とも関わるようになり、『常識』や『ルール』などを知ることに...

それでは今回、学齢期(6歳から13歳位まで)の親子の関わり方について考えていきたいと思います。まず、学齢期(6歳から13歳位まで)の子どもの特徴について知っておく必要があると思いますので、以下に示します。●『客観的』、『論理的』、『理性的』に考える『大人の自我状態(A)』が、子どもの中に芽生え始める時期●『生産性』の『欲求』があるため、『未来志向の視点』を持ち始める●以上のようなことがありながらも...

では、学齢期(6歳から13歳位まで)の親子の関わり方について考えていきたいと思います。前回、学齢期(6歳から13歳位まで)の子どもの特徴について、以下のようにお伝えしたと思います。①『客観的』、『論理的』、『理性的』に考える『大人の自我状態(A)』が、子どもの中に芽生え始める時期②『生産性』の『欲求』があるため、『未来志向の視点』を持ち始める③以上のようなことがありながらも、まだ『親に見捨てられる...

以下が、学齢期(6歳から13歳位まで)の子どもの特徴です。①『客観的』、『論理的』、『理性的』に考える『大人の自我状態(A)』が、子どもの中に芽生え始める時期②『生産性』の『欲求』があるため、『未来志向の視点』を持ち始める③以上のようなことがありながらも、まだ『親に見捨てられること、親に愛されないこと=死』と『本能的』に捉える④親の強い『批判的な親(CP)』からの言動は、子どもにとっては絶対!!⑤...

以下が、学齢期(6歳から13歳位まで)の子どもの特徴です。①『客観的』、『論理的』、『理性的』に考える『大人の自我状態(A)』が、子どもの中に芽生え始める時期②『生産性』の『欲求』があるため、『未来志向の視点』を持ち始める③以上のようなことがありながらも、まだ『親に見捨てられること、親に愛されないこと=死』と『本能的』に捉える④親の強い『批判的な親(CP)』からの言動は、子どもにとっては絶対!!⑤...

以下が、学齢期(6歳から13歳位まで)の子どもの特徴です。①『客観的』、『論理的』、『理性的』に考える『大人の自我状態(A)』が、子どもの中に芽生え始める時期②『生産性』の『欲求』があるため、『未来志向の視点』を持ち始める③以上のようなことがありながらも、まだ『親に見捨てられること、親に愛されないこと=死』と『本能的』に捉える④親の強い『批判的な親(CP)』からの言動は、子どもにとっては絶対!!⑤...

今回から、青年期(13歳から22歳位まで)の中学生や高校生の『思春期』、大学生や新社会人の頃の青年初期という長くて、非常に難しい時期の親子の関わり方について考えていきたいと思います。この頃は、心理面では、『大人の自我状態(A)』が確立していく子どもも多いかと思います。ただ、それも個人差があると思います。心理面も身体面も大きく変化するこの時期は非常に難しく、ご両親もお悩みになっている方も多いかと思い...

それでは、青年期(13歳から22歳位まで)のお話の続きをしていきましょう。「自分は何者か?」ということに一応の答えを出さなければならないことを迫られている状態であるというお話をしました。これが、この時期の達成されるべき課題(満たされるべき欲求)であり、自信を持って、「自分は何者か」を自分の中で理解し、信じられている状態を『同一性』といいます。逆に、「自分が何をしたいのか?」、「自分はどういう人間な...

ついに、このブログも100回目となりました!!皆様のおかげです。これからも、ずっとつづけていきますので、どうぞご愛読くださるよう、お願いいたします(*^^*)それでは、青年期(13歳から22歳位まで)のお話の続きをしていきましょう。「自分は何者か?」ということに一応の答えを出すことが、この時期の達成されるべき課題(満たされるべき欲求)であり、自信を持って、「自分は何者か」を自分の中で理解し、信じら...

それでは、青年期(13歳から22歳位まで)のお話の続きをしていきましょう。この時期の達成されるべき課題(満たされるべき欲求)は、「自分は何者か?」ということに一応の答えを出すことだということをお話ししました。「自分は何者か?」という答えを出すことは、自分自身でしか出せない答えであります。逆に、「自分は何者か?」という答えを他者の言葉で、『同一性』が常に乱されている状態だと、『同一性拡散』となり、『...

それでは、青年期(13歳から22歳位まで)のお話の続きをしていきましょう。ここでは、『過度の問題のある反抗期』についてお話をしていきたいと思います。人間は、他者に自分の欲求を受け入れてもらう手段として『大人の自我状態(A)』を発達段階的に養っていきます。この時期から、急に大人になったように見えても、この時期で、いきなり『大人の自我状態(A)』が現れるわけではないのです。そして、この時期になって、成...

ここまで、青年期(13歳から22歳位まで)のお話をしてきました。たしかに、親として、子どもを責任を持って、健全に育てる義務があります。しかしながら、この時期の子どもの子育ての義務や責任はよく社会問題として話が出てくる難しい問題であると思います。ここからは、ぼくの一個人の意見も含まれるので寛容な心で読んでいただければと思います。例えば、親と子どもの関係がこじれて、子どもが『問題のある過度の反抗』がお...

青年期(13歳から22歳位まで)の達成されるべき課題(満たされるべき欲求)は「自分は何者であるか?」という自問自答に答えを出す『同一性』であり、「自分は何をやって生きていくのか?」「自分は何が得意なのか?」「自分はどんな仕事に就きたいのか?」「自分の将来の目標は何なのか?」「自分は何に自信を持っているのか?」などについて、自分なりに自分の責任で答えを出すことである。それができると、大人となり、社会...

ここまで、人間の発達段階について、学んできました。人間は、各成長時期の発達段階に達成されるべき課題(満たされるべき欲求)があり、それが十分に達成されなければ、生涯にわたり多大な悪影響を及ぼすことを学びました。過去は過去のこと・・・では、すまない重要なことなんですよね。さて、今回からは、『アドラー心理学を日常生活に取り入れてみましょう!!』というテーマでお話をさせていただきたいと思います。アドラーっ...

それでは、今回から、本格的に『アドラー心理学』について学んでいきたいと思います。アドラー心理学で最も重要な考え方・手法の一つに『勇気づけ』というものがあります。この『勇気づけ』をしっかり理解し、実践できると、今ぼくがパッと思いつくものでも、以下のようなメリットがあります。【子育ての場合】・親が、勉強するように言わなくても、自発的に勉強する・おもちゃを買ったりやおこづかいを上げなくても、行動してくれ...

それでは、『勇気づけ』を説明していきますが、そのためには、『動機付け』を知っておく必要があり、そして、その前に『動機』について知っておく必要があります。それでは、『動機』について、説明をしますが、難しい定義などは説明せず、皆様に分かりやすく説明いたしますね(*^^*)人間には、いろいろな『欲求』がありますよね。例えば、どうしても満たしたい欲求や欲しいけどそれほどでもない欲求、早く満たしたい欲求やい...

現在ブログでは、『アドラー心理学』の重要な知識・手法である『勇気づけ』の説明をさせていただいている所です。そして、『勇気づけ』を知るためには、まず、『動機づけ』について知る必要があり、前回、『動機づけ』について説明させていただきました。そして、今回、その『動機づけ』について、もっと詳しくお話をしたいと思います。ここは、非常に重要な部分なので、しっかりとご理解していただければと思います!!『動機づけ...

現在ブログでは、『アドラー心理学』の重要な知識・手法である『勇気づけ』の説明をさせていただいている所です。そして、『勇気づけ』を知るためには、まず、『動機づけ』について知る必要があり、前回、『動機づけ』について説明させていただきました。そして、今回、その『動機づけ』について、もっと詳しくお話をしたいと思います。ここは、非常に重要な部分なので、しっかりとご理解していただければと思います!!『動機づけ...

前回のブログで、『外発的動機付け』の『賞』の『ごほうび』についてお話しました。デメリットばかりでしたよね。『外発的動機づけ』とは、『ごほうび』や『ほめる』などの外から与えるもので『動機づけ』することなのです。アドラー心理学の重要な手法である『勇気づけ』は、『内発的動機付け』と大体同じものと考えていいと思います。では、『内発的動機づけ』とは、いったい何なのでしょう?人間には、誰にでも、自分自身を自ら...

今現在ブログでは、『勇気づけ』についてのご説明をしていますが、より理解を深めていただくために、もう少しご説明の方をさせていただきたいと思います。『勇気づけ』には、反対の意味の言葉があり、それを『勇気くじき』といいます。『勇気づけ』と『勇気くじき』のそれぞれの性質を比較していただければ、より『勇気づけ』の実践がしやすくなるかと思います。では、左を『勇気くじき』、右を『勇気づけ』として示したいと思いま...

NO109のブログで『外発的動機づけ』の『賞』の『ごほうび』がもたらす4つのデメリットについてお話をしました。結構、デメリットがありましたよね。それでは、今回は、前回のNO111を参考にして、『ごほうび』と『勇気づけ』について比較してみましょう。『ごほうび』 ⇔ 『勇気づけ』●行動の「結果」しか見ない ⇔ 行動の結果ではなく、「姿勢」や「プロセス」を見る(次につながる)●「成功」した時にしか与えら...

『勇気づけ』は、ほぼ『内発的動機づけ』であるというお話をしました。『内発的動機づけ』は、相手の中にある好奇心や達成感などの欲求を活性化させ、活性化された欲求(動機)に変えることです。ただ、『勇気づけ』では、注意すべき点がいくつかあります。『勇気づけ』の4つの注意点を以下に示します。①『ほめる』ことは、『勇気づけ』ではない 『ほめる』ことは、『ごほうび』の一種です。 子どもは、かえって『プレッシャー...

今回、お話することは、ブログNO58.「『無視』が人間にとって最も苦痛なことです」を参考にしていただけたらと思います。人間は、だれしも『ストローク』というものを他者から与えられなければ生きていくことはできません。『ストローク』というのは、「他者からの自分の存在(良くも悪くも)認める言動」と言えば分かりやすいかと思います。つまり、人間にとって、何よりもつらいことが『無視』なわけです。『アドラー心理学...

今現在、ブログでは、『アドラー心理学』をテーマにやっています。そして、『アドラー心理学』の重要な手法の一つ『勇気づけ』についてもお話しています。『勇気づけ』は『動機づけ』の中の『内発的動機づけ』に当たり、『外発的動機づけ』の『賞』『ごほうび(ほめることも含む)』はデメリットが多く、相手のためにもならず、共同関係も築けないことをお話してきました。今回は、『外発的動機づけ』のもう一つの種類『罰』につい...

今現在、ブログでは、『アドラー心理学』をテーマにやっています。そして、『アドラー心理学』の重要な手法の一つ『勇気づけ』についてもお話してきました。まだ、『アドラー心理学』についてお話をしていこうと思っています。今回は、『アドラー心理学』から見た『従来の子育て』の『問題点』を挙げ、『心理学的子育て・教育』に意識を向けていただければと思います。★従来の子育ての4つの問題点①子育ての『目標』がはっきりせ...

ここまで、『アドラー心理学』の代表的な手法『勇気づけ』などについて説明し、前回、従来の子育て法の問題点について説明いたしました。今回は、『アドラー心理学』流・子育て法を実践するためにというテーマで、その実践手順や実践のメリットをお話をしていきたいと思います。①まず、子育ての『目標』をはっきりし、意識する⇒長期的目標をしっかり立てることで、あせらず、余裕を持って、子どもに接することができる②100年...

現在、『アドラー心理学』について、ブログを書いていますが、どの心理学を学ぶにしても、まず、知っておかなければならないことは、『目的のない行動は存在しない』ということです。子育てにしても、会社での部下の育成にしても、不適切な行動をとったことに対して叱っただけでは何の解決にもなりません。その不適切な行動は、『目的』があっておこなわれているので、力で押さえつけても、再度同じことを繰り返すでしょう。もしか...

前回のブログで、人間の行動には必ず『目的』があり、その『目的』をしっかりと知らないと、行動を変えることができないことをお話しました。それでは、いくつかの例を挙げて、その行動の『目的』と『対処方法』を考えてみましょう。子どもの「かまって、かまって」がおさまらない 例えば、お母さんが洗濯や台所の仕事などの家事をしている時に、子どもが「遊んで」と言ってきます。 子どもは、遊びたい欲求が強い生き物なので、...

小さな子どもは、いたずらや困る行動など「不適切な行動」をとったりして、親は困惑してしまうことも多いでしょう。ただ、子どもがどんな時に「不適切な行動」をとるのか把握しておけば、対処がしやすくなりますよね。子どもが「不適切な行動」をする4つのケースを以下に示します。①その行動が不適切だと分かっていない時●自分の行動が不適切だということ自体を知らない状態●親や周りの大人から、何が適切で、何が不適切か学ぶ...

前回、子どもの『不適切な行動』をするケースについてお話をしました。それでは、今回は、子どもの『不適切な行動』を正す方法についてお話をしていきたいと思います。以下に、その方法を示します。①その行動の前後関係をよく観察する●子どもが不適切な行動をした時、感情的にならず、冷静に対処する(単に『罰』をあたえるようなことはしない)●目先の問題を解決することだけを考えない(『未来志向』、『一貫性』の考えが大事...

それでは、今回、例を挙げてお話をしていきたいと思います。(状況)お兄ちゃんと妹がリビングにいました。テレビはついていて、妹はぬいぐるみで遊んでいました。そして、お兄ちゃんが自分の見たいテレビアニメを見るためチャンネルを変えました。その瞬間、妹は、「お兄ちゃんがテレビ見てたのに変えた!!」と言って大声で泣き始めました。(悪い対応)その泣き声に反応したお母さんは、お兄ちゃんだけに「お兄ちゃんでしょ!!...

子どもが親に『かまって行動』をするのは、親に『注目』してもらいたいからなのですが、どのような場合に『かまって行動』をするのでしょうか?それには、大きく分けて2つのケースがあります。①親が子どもの『適切な行動』に『無関心』な時親は、子どもの『不適切な行動』に目がいきがち(『負の注目』)(例)●子どもがちゃんと朝早く起きて学校に行くのは当たり前だと思っている●朝寝坊した時だけ、叱る↓これは、『適切な行...

『アドラー心理学』は子育てだけではなく、人間関係全てにおいて有効であり、良い社会の構築に有効な手段です。今回のテーマについては、分かりやすく子育てを例について説明したいと思います。(悪い例)ある家の息子さんが、お父さんに「友達にいじめられた」と言って、泣いて帰ってきました。お父さんは、「男らしくないぞ、やられたら、やり返してこい」と言って、息子さんの話をよくききませんでした。そして、お父さんは、翌...

子どもの話を上手に聞くことは子どもの健全な成長のためにとても重要なことです。今回は、子どもの話を聞く9つのポイントについて話をしたいと思います。①あいづちを打つ●ただ、黙って聞かない(話を聞いていないように思われる、話しに興味がないように思われる)●話の切れ目に「うん、うん」、「そうなんだ」、「それで」などとあいづちをうつ(話しに興味があるように思ってくれる、会話のキャッチボールがテンポよくおこな...

このブログで、『アドラー心理学』の最も重要なスキル『勇気づけ』について、いろいろな角度からお話をさせていただきました。今回、その『勇気づけ』が必要な理由をまとめて記載したいと思います。①子どもや部下が自立する子どもや部下を支配し、従わせるだけでは、将来的にはデメリットしかありません。子どもや部下が『自立』していくことを『目標』にしましょう。『自立』のための有効な手段が『勇気づけ』です!!『援助的サ...

このブログで、『アドラー心理学』の最も重要なスキル『勇気づけ』について、いろいろと学んできました。今回は、事例を元に相手に対して、どういう言葉かけが『勇気づけ』になるのか、実際にかんがえていきましょう。×:悪い例〇:良い例★:ポイント例1.相手が元気のない様子の時×:どうしたの?しっかりしなさい!!〇:元気がないの?何かあったの?★×の対応では、詳細が分からずに終わってしまいます。〇では、まず、相...

今回は、前回に引き続き『勇気づけ』の言葉かけ(実践編②)をテーマにやっていきたいと思います。では、事例を元に相手に対して、どういう言葉かけが『勇気づけ』になるのか、実際に考えていきましょう。×:悪い例〇:良い例★:ポイント例3.部下が時間内に仕事を終えていなかった時×:遅いわね。あなた、ダメだわ。〇:どうやったら、仕事を時間内に終えられるか私と一緒に考えましょう。★×の対応では、仕事が遅くなってし...

子どもは、特に悪いわけではなく、お父さん、お母さんにお願いを言ってくることがあると思います。例えば、動物を飼えないマンションで、拾ってきた犬を連れてきた時、どう対処するのが一番いいでしょう?マンションのルールなので、犬が飼えないということは決まっています。ですが、以下のポイントをおさえ対処しましょう。①頭ごなしに否定しない「飼えるわけないでしょ!!」とは言わない②子どもの気持ちに『共感』する子ども...

『アドラー心理学』では、『相互尊敬』と『相互信頼』という関係性を大切にしています。それぞれについて、以下で説明いたします。1.尊敬と尊重の違い●尊重…相手を自分より劣ったものとみなし、その上で相手を認めること●尊敬…相手を自分と同じ価値を持つ人間として重んじること★相互尊敬お互いに存在していること自体が価値があると認め合っている状態2.信用と信頼の違い●信用…信じてよい根拠がある時だけ相手を信じる...

ついつい親は、子どもに何かあった時に『親が責任を持って、助けてあげないと』と思って、先回りして、手を出してしまうものですよね。もちろん、子どもは発展途上であり、親の助けがなければ生きていけません。しかし、その責任、『アドラー心理学』では、『課題』という表現が使われますが、その『課題』を全て親が背負ってしまっては、逆に子どもの健全な成長に悪影響を与え、『依存状態』や『共依存状態』になりかねません。親...

『子どもの課題』、つまり、本来子どもがやるべきこと・責任を持つことに、親が口を出したり、手を出したりすることのデメリットについてお話したいと思います。例えば、子どもの成績を上げるために過度に親が干渉し、何の問題集を毎日何ページやるか、勉強時間は何時から何時か、勉強の方法はどのようにするかなど事細かに管理し、『支配的』、『指示的』に口出ししたり手を出したりするとします。すると、以下のデメリットが出て...

親子関係において、『アドラー心理学』の『課題の分離』により、『親の課題』、『子どもの課題』、『共同の課題』があることをお話ししました。そして、親は、過度に『子どもの課題』に踏み込むことで、あらゆるデメリットが生じることをお話ししました。それでは、どういうものを『共同の課題』と捉えたらいいのでしょうか?今回は、その『共同の課題』についてお話をしていきたいと思います。1.『子どもの課題』を『共同の課題...

今回は、前回に引き続き、親子関係で何を『共同の課題』と捉えるか②というテーマでお話していきたいと思います。2.『親の課題』を『共同の課題』にするケース①親から子どもに対して相談し、依頼した場合例えば、お母さんが今まで専業主婦をしていて、家事を全てしていたが、家計が厳しくなりパートに出た方がいいということになった場合、それは、親と子供の『共同の課題』として捉え、子どもにも話をしておくべきでしょう。仕...

前々回、前回と『共同の課題』についてお話をしてきました。今回は、親は子供から『共同の課題』を持ちかけられた時、どのように向き合えばいいかについてお話をしていきたいと思います。①いつまでも放っておかないで相談に乗る●子どもから相談された時に、放っておくと、子どもは「愛されていないんだ・・・」と感じる(大人ならば、忙しいのかなと思うかもしれませんが、大人と子供は全く別の生き物だと思っていた方がいいでし...

子育てにしても、部下を育てるにも、人間関係を構築するにも『アドラー心理学』は効果を発揮します。そのためには・・・『支配する人』から『援助する人』になりましょう!!その際、『助ける』のではなく、今現在、相手が持っている能力(『長所』)を発揮させ、これから、相手が能力を伸ばしていけるよう(『未来志向』)、『援助』しましょう!!『援助』をおこなっていくと・・・①自分に『自信』を持て、可能性を信じられ、『...

人は、相手の行動により感情的になると、『相手によってこんな感情にさせられた』と考えがちです。確かに、それもゼロではないかもしれません。しかし、実は、相手を叱り、相手を支配したり、自分自身がスッキリするために『怒りの感情』を利用しているのです!!つまり、『感情を表す』のも、その人の『意思』による『行動』であり、全ての『行動』には『目的』があります。ただ、自分が感情的になり攻撃すれば、相手も感情的にな...

失敗は成功のもと、失敗は成功の母と言われています。『アドラー心理学』では、『失敗』は『チャレンジの証』、『学習のチャンス』と捉えます例えば、子育ての場合を例に考えると、パートの仕事が終わって家に帰ると、台所に割れた茶碗があり、子どもが困った顔で立っていたとします。あなたなら、どうしますか?もし、割れた茶碗を見て、子どもに「何やっているの!!」と怒って、自分で片づけたとします。これは、悪い例となりま...

『アドラー心理学』では、『短所』を見ずに、『長所』を見ることが大事です。タイトルの言葉『リフレーミング』は、『アドラー心理学』の言葉ではないのですが・・・どのようなものでも、一つの面だけではなく、必ず複数の面が存在します!!『リフレーミング』は『短所』の一面しか捉えていないものから、違う面の『長所』を見つけ出す技術です。相手の『長所』を発見し、認めてあげることが、『勇気づけ』の大事な手法であり、そ...

『アドラー心理学』では、過保護・過干渉による子育てよりも、子ども自身に『結果』を『体験』させる子育てを提唱しています。その方法が、『自然の結末』と『論理的結末』という子育て方法です。それでは、以下に、その2つについて説明したいと思います。1.自然の結末この方法は、親は干渉をせず、子どもに『自立的』に、自分で『考え』、自分で『行動』して、その『結果』を『体験』してもらう子育て法です。親が先回りして、...

前回、アドラー心理学』の子ども自身に『結果』を『体験』させる子育て法、『自然の結末』と『論理的結末』についてお話をしました。今回は、その『自然の結末』と『論理的結末』の実践の注意点についてお話したいと思います。1.『自然の結末』の場合①子どもの『行動』が、子どもや周囲の安全を脅かす場合は、子どもがその『行動』を起こす前に『共同の課題』にして、話しあい、結末を『予測』させておく②子どもが幼過ぎて、『...

子どもが、健全に育っていくには、親子の会話は必要不可欠です。では、子どもがより成長できる親子の会話のコツは、どのようなものなのでしょう。1.より適切なやり方を『共同』で考える●『共同』で考え、子ども自身が理解し、納得できる答えに導く●『先回り』して答えを教えるのはNG2.子どもが自分の力で『結末』を『予測』できるように『援助』をする●子ども自身に考えて、『予測』もらい、親はその『援助』をする●親は...

ここまで、『アドラー心理学』、特に親子関係における『アドラー心理学』の知識や知恵を学んできました。今回は、『アドラー心理学流』望ましい親子関係の構築のポイントというタイトルで、ここまでの総まとめ的なポイントを記載したいと思います。①『相互尊敬』、『相互信頼』し合っていること②親子は『横の関係』であること親子関係が『横の関係』でないということは『上下関係』であるということ、『上下関係』であるというこ...

今回は、前回の続きとして『アドラー心理学流』望ましい親子関係の構築のポイント②というタイトルで、続きのポイントを記載したいと思います。⑨親も子も自分が『不完全』であることを受け入れていること人間関係、『謙虚さ』が大事です。⑩『ユーモア』の感覚を持っていること『ユーモア』は人間関係を円滑にします。⑪『合理的なルール』を作ること家族と言うチームのため、チームには何らかの『ルール』が必要になります。家族...

ここまで、アドラー心理学を分かりやすい形で主に子育ての実践でお話をしてきました。アドラー心理学の最も重要な手法『勇気づけ』については、皆様にご理解していただけたのではないかと思います。今回からはアドラー心理学(理論編)というテーマで少し難しいお話に入っていきたいと思います。まず、アドラー心理学の5つの理論というものがあります。今回だけで全ては理解するのは難しいですが、これがベースとなります。それを...

前回、アドラー心理学の理論の全体像を示しました。そして、アドラー心理学には、5つの理論があることを説明しました。今回から、アドラー心理学の5つの理論について説明していきたいと思います。1.自己決定性●人は環境や過去の出来事の出来事の犠牲者ではなく主人公●自ら運命を創造する力がある↓あなたを作ったのもあなた、あなたを変えうるのもあなた●アドラー心理学は、育ってきた環境やハンデが『性格形成』に影響を与...

今回から、アドラー心理学の5つの理論の『目的論』について説明していきたいと思います。2.目的論●人間の行動には必ず『目的』がある↓人間のあらゆる『行動』には、必ずその人自身『意思』を伴った『目的』があります。この考え方を『目的論』といいます。アドラー心理学は、『未来志向』の『目的論』の心理学です。これは、過去の原因が、現在に大きな影響を及ぼすというフロイトが唱えた『原因論』とは逆の考え方です。↓●...

今回は、アドラー心理学の5つの理論の『全体論』について説明していきたいと思います。2.全体論人の心に矛盾はない理性や感情、心や体は全てつながったひとつのもの↓例えば、「たばこはお金かかるし、健康に悪いしやめたいんだけど、やめられないんだよね」と言っている人がいるとします。しかし、「やめられない」のではなく「やめたくない」のです。人間の心の中には矛盾はないのです。全体論とは、「人の心の中は矛盾対立す...

今回は、アドラー心理学の5つの理論の『認知論』について説明していきたいと思います。4.認知論誰もが自分だけのメガネを通して物事を見ている人は、同じ出来事を体験しても、感じ方や受け止め方はそれぞれことなります。同じ場所にいったとしても「落ち着く場所だな」と思う人もいれば、「騒がしい場所だな」と思う人もいます。つまり・・・認知論=「人間は自分流の主観的な意味づけを通してしかものごとを把握できない」とい...

今回は、アドラー心理学の5つの理論の『対人関係論』について説明していきたいと思います。5.対人関係論全ての行動には相手役がいる●人の行動・感情には相手がいます対人関係論=人間のあらゆる行動は、相手役が存在する対人関係であるアドラー心理学では、相手役を抜きにして人間の行動は考えられないとみなしている相手の行動に影響を受け、それに対して、人はある感情を抱き、ある行動をして返す。そして、相手役もまた、あ...

今回は、アドラー心理学の『勇気づけ』について説明していきたいと思います。勇気づけについては、お話をしてきていますが、もっと踏み込んだ話をしていきたいと思います。アドラー心理学は、『勇気づけの心理学』とも言われています。勇気づけとは、一言で言うと『困難を克服する活力を与えること』です。これができると、相手を勇気づけることだけでなく、自分自身も勇気づけることができ、さらに、人間関係も良好になり、悩みを...

今回は、『勇気』について理解を深めるために、『勇気がある人』と『勇気がない人』の違いを見ていきたいと思います。勇気がある人●自立心がある●自分の能力を信じている●自分の欠点や弱さを客観的に認めている●失敗や挫折を学習・成長の機会と捉えている●将来を明るく捉えている●自分と他者の違いを認めている●他者と協力的●自分の感情をコントロールできる勇気のない人●依存的●自分自身を無力だと感じている●自分の欠...

ここまで、アドラー心理学の基本技法である『勇気づけ』、そして、アドラー心理学を構成する『5つの理論』について説明してきました。これをしっかりと実践し、目標として向かうべきアドラー心理学で最も重要視されているものに『共同体感覚』があります。ぼくは、『共同体感覚』を得るための心理学が『アドラー心理学』だと思っています。『共同体感覚』を持っている人は、周りの人達と『相互尊敬』、『相互信頼』の関係を築き、...

私達人間は、自分流の主観的な意味付けを通して物事を把握します(認知論)。そして、自分自身や世界(人生・他者など)に対するその人特有のものの見方・考え方・価値観のことを『私的論理(プライベート・ロジック)』といいます。この私的論理の中でも、特にゆがんだ発想をして、自分自身も生きにくく、周囲の人達との間でも摩擦が生じてしまうような考えを『ベイシック・ミステイクス(基本的な誤り)』といいます。『ベイシッ...

前回、人にはそれぞれの『私的論理(プライベート・ロジック)』を持っていることをお話ししました。その『私的論理(プライベート・ロジック)』が何かのきっかけでゆがんでしまうと『ベイシック・ミステイクス(基本的な誤り)』が生じ、自分や他者に悪影響を及ぼすことをお話ししました。今回は、そのゆがんだ思い込みから抜け出すための3つの方法についてお話します。まず、自分や周りの人達にとって健全かつ建設的で、現実に...

今回は、人間の感情の『怒り』についてお話をしていきたいと思います。皆様も、感情の中で、特に『怒り』がコントロールが難しいと感じているのではないでしょうか?『怒りの構造』を知ることで、『怒り』を『客観的』に見られるようになります。怒りは、怒りそのものだけで成り立っているのではなく、何らかの他の感情が、怒りに変わり表れてきているのです。★怒りには『目的』がある●怒りの根底には、「~であるべき」、「~し...

今回は、前回の続き、人間の感情の『怒り』についてお話をしていきたいと思います。前回もお話した通り、『怒りの構造』を知ることで、『怒り』を『客観的』に見られるようになります。なので、『怒りの構造』を把握し、『怒りをコントロール術』を身に付けていきましょう!!怒りは、怒りそのものだけで成り立っているのではなく、何らかの他の感情が、怒りに変わり表れてきています。つまり、『怒り』は『二次感情』なのです!!...

前々回、前回で、『怒り』は『二次感情』であり、その背景には「寂しい」、「つらい」、「悲しい」などの『一次感情』があることをお話してきました。これでは、今回、それを踏まえ、『怒り』をコントロールする方法を考えていきたいと思います。以下に、その方法を示します。『怒り』が湧いたら、『怒り』の元である『一次感情』を相手に伝える例えば、子どもがいつものように今日も寝坊して「何度言ったら分かるの? もう知らな...

今回は、うまくいかない時の対処方法というテーマでお話をしたいと思います。人は、何かうまくいかない時、その原因にばかり目が行きがちになります。しかし、原因ばかりを追い求めても問題の解決にはつながりません。そのような時には、『アドラー心理学』の『目的論』、「人間の行動には、その人特有の意思を伴う目的がある」という『未来志向の考え方』をベースに考えてみましょう。原因論●あの人のせいでこんなことになった⇒...

今回は、前回に引き続き、うまくいかない時の対処方法というテーマを元に例を挙げながらお話をしていきたいと思います。(例)ある会社員の山田さんはある取引先のプレゼンテーションを担当しました。プレゼンテーションのパワーポイントは予定日の3日前には完成し、パソコンにデータを入れていました。その取引先はなかなかアポが取れず、やっとアポを取ることができました。しかし、当日、パソコンの調子が悪く、パワーポイント...

アドラー心理学には、『ライフタスク』という言葉があります。『ライフタスク』とは、人生で直面しなければならない様々な課題のことです。『ライフタスク』には、『仕事のタスク』、『交友のタスク』、『愛のタスク』の3つがあり、これらの要素を豊かにしていくことで幸せになっていきます。それでは、この3つのタスクについて、それぞれご説明していきます。『仕事のタスク』●仕事のタスク=生産活動の全て・仕事だけではなく...

今回は、良い関係を築くためのポイントというテーマでお話をしていきたいと思います。そのためには、以下の6つのポイントが大切です。①尊敬人には、それぞれ年齢や性別、立場や役割などの違いがあっても、同じ人間としての尊敬の念を持ち、礼節を持って接することが大切。②信頼●相手の『善意』を見逃したり、スルーしたりしないことに注意する必要がある。●条件を達成しなければ認めないという姿勢はNG。●根拠探しなどせず...

今回は、コミュニケーション上手になるコツというテーマでお話をしたいと思います。コミュニケーションは英語でコム+ユニケーションに分けられます。それぞれの意味は以下のとおりです●コム=お互いに●ユニケーション=結び付けることよって、以下の通りになります●コミュニケーション=お互いに結ぶ付けることなので・・・コミュニケーションは『一方的』ではなく、『双方的』でなくてはいけません。コミュニケーションが上手...

それでは、今回は、コミュニケーション上手になるコツの聴き上手についてお話をしたいと思います。実は、『きく』には、3種類あります。以下にそれを示します。聞く●無意識的、消極的、受動的にきく ●あまり集中せずに耳に入る音をきき、主観的に何となく認識する訊く●こちらの興味のあることをきく ●問いただす・尋問する聴く●意識的、積極的、能動的に聞く ●集中して、きき漏らさないようにきく●相手が興味を持ってい...

人は、人生の中で多少なりとも人間関係の悩みはあるものです。どのような人でも、2:6:2、または、2:7:1といった割合で、好きな人、普通の人、嫌いな人が存在します。嫌いな人は10%か20%は必ずいるのです。人間関係で苦しいと思った時の対処法には、以下の4つがあります。①重大な問題か些細な問題かに分けて捉える②事実と意見を分けて捉える③「最悪の事態はまずない」と開き直る④怒りの感情をコントロールする...

相手に頼まれてもいないのに、「自分が何とかしなければ」、「あの人だけじゃできないから、私が解決しなきゃ」などと『他者の課題』に口を出したりしていませんか?また、『自分の問題』なのに「あの人も関係あるのに手伝わないから、こんなことになったんだ」などと誰かのせいにしてしむことはありませんか?人間関係において、アドラー心理学の非常に重要な考え方に『課題の分離』というものがあります。『課題の分離』とは、相...

相手を動機づけるには、『外発的動機づけ』と『内発的動機づけ』があります。心理学では、『外発的動機づけ』よりも『内発的動機づけ』の方が総合的に考え、効果があると言われています。それでは、それらについて、以下で説明したいと思います。外発的動機づけ『外発的動機づけ』には、『罰』と『賞』の2つがあります。①『罰』『罰』は、動機づけする人間が、動機づけられる人間に対して、望まない方向に行った時に罰を与え、上...

『動機づけ』するために、『賞』や『罰』を使用するということは、昔からの習慣で、現代でも、会社や教育現場などでおこなわれがちだと思われます。しかし、『賞』、『罰』の問題点をしっかりと把握しておく必要があると思います。以下に、その問題点を示します。賞罰の問題点●賞罰を与える人と与えない人を区別して顔色をうかがうようになり、態度を変えるようになる●賞罰を与える人の感情に左右され、一貫性がなくなる可能性が...

相手を説得する時に、まず自分の言いたいことを言って、たたみかけるのは逆効果です。人を説得するためには、まず相手への『共感』が必要となります。まず自分の知りたいことや言いたいことは抑えて、相手の関心に注目する⇒相手の事情をしっかり聴きとる⇒その後にこちらの言い分に相手を導くのがいいでしょう。では、以下に例をあげますので考えてみましょう。(例)相手「もうこのプロジェクトを降りたいんですけど・・・」悪い...

人間は、人が望ましくない行動をしている時、感情的になって怒らずに、『注意する』ことができます。実は、この『注意する』という行為には、3つの目的があります。それを以下に示します。1.良くない習慣や行動を改めさせるため「こうあった方がいい」という習慣や行動を知らないために、相手は良くない習慣や行動を繰り返してしまいます。それを相手に伝え、本人だけでなく、周りの人達もよりより状態にするために注意をします...

相手を注意する時には、以下の3つのポイントがあります。1.行動に対する指摘はOKだが、人格否定はNG行動に対する指摘なら、本人も反省することができ、行動を改めることができる。人格に対する否定は、非常に幅広い範囲のものとなり、本人がすぐに変えられるものではなく、存在自体を否定されたように思ってしまう。2.失敗した理由ばかりを追求するのではなく、相手の目的を訪ねる「なぜ、こんな失敗をしたんだ?」、「ど...

勇気がある人は、楽観的なため、プラス思考で誰かを勇気づけることができます。勇気がない人は、悲観的なため、マイナス思考で誰かの勇気をくじきます。また、楽天主義と楽観主義は異なります。それでは、悲観主義、楽天主義、楽観主義について以下で説明します。悲観主義●悪い事態が起こると、それは長く続くものだと思いこみ、自分が何をやろうともうまくいかないと思っている●もし、良い事態が起こっても、それはたまたまで、...

親の子どもへの態度や接し方は子どもに重大な影響を及ぼします。それにより、子どもは自分自身の役割を決定し、当たり前のようにそれに従い生きていきます。では、具体的にどのようなことが起こるのでしょうか?◆子どもは自分の役割を決定することでライフスタイルを形成していく●子どもは、きょうだいという関係性の中で、親がどういう役割を与えるか、またはどういう役割であれば愛されるのか等により、親や大人に受け入れられ...

今回は、子どもをお持ちの親御様に、子どもに対して悪いしつけをしていないかご自身でチェックできるようにチェックシートを作りました。以下にチェックシートがありますので、自分がおこなったことがある行動をチェックしてみてください。□子どもを甘やかしている□過保護になっている□力を見せつけ、一切反抗できないようにしている□子どもを拒否する□子どもが失敗した時に、親が「自分がいないとダメだね」という態度をとり...

今回、望ましい親子関係としての注意点をご説明したいと思います。望ましい親子関係のチェックリストをご用意しましたので、お子様をお持ちの親御様、以下のチェックリストをおこなって見てください。□親と子が相互尊敬、相互信頼し合っている⇒相互尊敬、相互信頼は上下関係でおこなわれるものではなく、横の関係でおこなわれるものです□子どもを対等の友人として、礼儀を持って扱っている□子どもの良い所を強調し、失敗をでき...

人間には、誰にでも限界があります。ですから、ストレスがたまり心が病んでしまったり、悩み事により未来に希望を持てなくなったりします。全てを一人で抱え込んだままでいると、いつかはパンクしてしまいます。そのためには、他者に相談したり、力を借りることが必要になってきます。そのために、ソーシャルサポートについてお伝えしたいと思います。ソーシャルサポートとは、その人を取り巻く重要な他者から得られる様々な形の援...

何らかの行動に対して、やる気にさせることを『動機づけ』といいます。ピントリッチという学者は、動機づけと学校における学習に動機づけられる要因を5つ示しています。①子どもは、達成目標を持つことによって動機づけられるこれができるようになりたい、良い成績を取りたいという目標を持つことが学習への動機づけを高める(補足)どんなに小さなことでも達成目標を設定すると良い②子どもは、自己効力感とコンピテンス(有能さ...

同じ経験をしているにも関わらず、人によって記憶している内容が違っているということがよくあります。その原因の一つに『気分一致効果』があります。『気分一致効果』とは、記憶している人の感情と一致する感情価を持つ内容が記憶に定着しやすいことを指します。つまり、悲しい感情の時には悲しいエピソード記憶が定着され、楽しい感情の時には楽しいエピソード記憶が定着されるわけです。また、エピソード記憶は、その時の感情価...

物事を様々な角度から複雑に見ることができる人もいれば、非常に一面的で単純な見方しかできない人もいます。ものの見方の複雑さを『認知的複雑性』といい、この概念を自己認知に適用したのが『自己複雑性』という。分かりやすくいうと、『自己複雑性』が低い人というのが、一つの目標、もしくは、非常に限られた目標だけを追い求め、理想の自分を目指し努力を続けます。ですが、結果が自分の目標や理想に到達しなかった場合は、失...

心理学では、家族内で起きた問題を家族を1つのシステムとして取り扱い、問題解決の方法を見つけていく考え方があります。これを家族システム論と言います。システムというのは、各個人同士が相互に影響し合っており、ある変化は他の変化を促し、その結果としてシステム全体の変化を生じさせるものです。なので、例えば、父、母、長男、次男の4人家族で、長男が暴走族になり、しょっちゅう警察のお世話になっているという目立った...

前回、『家族システム論』のお話をしました。家族の一員が目立った問題行動を起こした場合、その一員を原因と考え、対処するのではなく、家族はシステムとして成り立っており、その中には、その中で相互に影響を及ぼし合っているため、システムとして改善していくべきであるというものです。例えば、父、母、兄、妹という家族がいれば、その4人が一つのシステムとなるわけですが、さらに、そのシステムの中には、サブシステムとい...

前々回、前回と『家族システム論』のお話をしてきました。『家族システム論』では、家族をシステムと捉え、そのシステムはサブシステムにより構成されていることをお話ししました。今回は、家族をシステムやサブシステムとして捉え、家族システムにある問題を探るために重要な要素として、『境界』というものがありますので、それについてご説明したいと思います。『境界』とは、システムやサブシステムを仕切るもののことをいいま...

前回、家族のシステムやサブシステムの『境界』を適度にしっかり守り、それでいて、臨機応変に柔軟に『境界』をあいまいにできる家族が理想であることをお話ししました。それでは、逆に、家族のシステムやサブシステムの『境界』がどのような状態だと良くない状態なのでしょうか?それには以下の2つがあります。①遊離状態⇒境界が極度に強固で家族としての相互作用が生じにくい状態②未分化状態⇒境界が極度に不明瞭で自他の区別...

ここまで、家族システムのお話をしてきました。家族システムには、『提携』という概念があり、『提携』には、『連合』と『同盟』というものがあります。『連合』と『同盟』についての説明を以下に示します。●『連合』⇒第三者に対抗するために第二者が協力すること●『同盟』⇒二者が共通の目的のために協力することを指し、第三者との敵対関係は含まない今回は、典型的に見られる『連合』についてお話します。アルコール依存症に...

人間の意識状態には、『自己意識状態』と『外部意識状態』があります。自己意識状態とは、自分の心の内に意識を向けている状態であります。例えば、前日の仕事で失敗をしてしまい、「なんて自分はダメな奴なんだろう』という風に自分の心に意識を向けていたり、また、突然好きな子が目の前に現れ、自分がどのように見えているか気になり、紙を整えるなどは『自己意識状態』です。ただ、人間は通常は、『外部意識状態』であることが...

人間の意識状態には、『私的自己意識』と『公的自己意識』があります。私的自己意識とは、自分の感情や考え方、信念や欲求、理想など自分自身の内面にある意識をいいます。私的自己意思の高い人は、これらの理想など自分自身の内面にあるものを壊されることにストレスを感じます。自己意識状態とは、自分の心の内に意識を向けている状態であります。例えば、前日の仕事で失敗をしてしまい、「なんて自分はダメな奴なんだろう」とい...

人間は成長したいという欲求を持っている生き物です。その時に、人間は自分自身を評価するということをおこないますが、評価の方法は大きく分けて2つあります。一つは、他者とは比べず自分はできているかどうかという自己能力の評価をする『絶対評価』と、もう一つは、他者と比べ自分は勝っているかどうか、または、第三者から自分と他者を比べ評価されることを『相対評価』または『社会的比較』といいます。人はそれぞれがかけが...

人は、成功したら喜び、失敗したら悔しがる、そして、できればその失敗はできるだけ早く忘れてらくになりたい、そう思う人が一般的に多いかと思われます。しかし、非常にストイックで自分に厳しい人は、どんなに成功しても、喜びの感情は出さず、もっと成功するために自分のダメな所を探し、「自分はこのままではダメだ」と自己不満の感情になり、継続して努力を続ける。このようなことをずっと休まず続けるのです。このような自分...

人間は、他者がやっていることより、自分のやっていることをよく覚えていて、無意識のうちに相手の貢献度を自分より低く見積もる傾向があります。これを『自己中心性バイアス』といいます。つまり、人間は誰でも自己チューということです。でもそれでは、お互いがお互いに不満を持ってしまい、不仲となってしまいます。では、どうしたらいいか?自分自身の普段の感覚よりもオーバーな位、相手の良い所や良い行動を見つけたり、いつ...

家庭では子どもの教育、会社では部下の教育などで思うように相手の能力が伸びていかないことに悩んでいる人も多いでしょう。そうなってくると、顔を合わせたら、ダメなとことを指摘し、叱ってしまうようになることがよくあると思います。しかし、それを続けていると、自己評価はどんどん下がり、モチベーションも持てなくなります。終いには、表面的にだけよく見せたり、叱られないために嘘をつくようになっていきます。そうなって...

人間は他者とコミュニケーションを取る時、言葉を使って、相手に伝えたいことを伝えます。では、言葉を相手に伝えれば、それで伝えたいことが十分伝わるのでしょうか?実は、コミュニケーションには、大きく分けて、言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションがあり、言語だけでおこなわれるものがコミュニケーションの全てではないのです。非言語的コミュニケーションは、さらに、視覚情報と聴覚情報に分けられます。...

1964年3月13日、アメリカのニューヨークである注目を集める事件が起きました。その事件は、被害者の女性の名前から『キティ・ジェノバーズ事件』と言われています。キティさんは、夜中に帰宅し、駐車場に車を止め、自宅に向かいました。周りはマンションに囲まれた所です。その時、不審な男が後をつけてきて、キティさんは警察に電話しようと電話ボックスに向いましたが、その男につかまって、ナイフで刺されました。そして...

読者の皆様、あなたはご自分の性格について聞かれた時、どのようにお答えになりますか?自分の性格について聞かれた場合、大抵は「強気な性格です」、「控えめな性格です」とはっきりこたえるかと思います。実は、人間の性格は対人関係において、以下の図1のように4つの領域に分かれます。これは、アメリカの心理学者であるジョセフとハリーが体系化したもので、『ジョハリの窓』と言われます。それでは、その4つの領域について...

仕事でも私生活でも交渉が必要な時があると思います。有名な交渉テクニックには、2つあり、『フット・イン・ザ・ドア』と『ドア・イン・ザ・フェイス』というものがあります。今回は、まず、『フット・イン・ザ・ドア』について説明したいと思います。『フット・イン・ザ・ドア』とは、分かりやすく言うと、最初は小さな要求をして、少しずつ要求の度合いを上げていき、最後には大きい欲しかった要求を受け入れてもらう方法です。...

それでは前回、有名な交渉テクニックの1つ、『フット・イン・ザ・ドア』について説明しましたので、今回は、もう1つの『ドア・イン・ザ・フェイス』についてご説明をします。『ドア・イン・ザ・フェイス』は、『フット・イン・ザ・ドア』とは逆の手法だと思っていただければ分かりやすいと思います。この手法は、欲しいものよりも大きい要求を出して、徐々に要求を下げていき、欲しいものを手に入れるというものです。例えば、家...

例えば、失恋して落ち込んでいる人がいたとします。その人の友人たちは、悲しんでいるその人を見て、慰めようとし、「きっとすぐ素敵な恋人が見つかるよ」、「そんなに落ち込むなよ」、「これから、みんなで気分転換にカラオケの行こうよ」と言う風にポジティブに励まそうとしがちだと思います。しかし、これは逆効果なのです。アメリカの精神科医であるアルトシューラーは、どのような音楽を聴けば効果的に精神を立て直せるかを調...

「この人に好かれたい」、「この人に高い評価をしてもらいたい」、そう思えば思うほど、その人の前では表面的な態度をとってしまうものたど思います。例えば、異性であれば、お金がないのに無理に高級レストランに行ったり、少し盛った位の自慢話をしたりする場合もあるかと思います。確かに、そのようなやりかたも有効な部分はありますが、不自然になり関係がぎこちなくなるでしょう。なぜなら、『演出した自分』と『本当の自分』...

カラスに襲われたと言っても大した話題となりません。しかし、人間が何の武器も持たずにカラスを追いかけまわしていたら話題となるでしょう。それは、「カラスは巣を守るために人を襲うもの」というイメージや考えがあり、「人間がカラスを追いかけまわす」というイメージや考えはないからです。このように「カラスは巣を守るために人を襲うもの」という多くの人に浸透し、固定されたイメージや考え方のことを『ステレオタイプ』と...

皆さんにとって、話し上手な人とは、どういう人ですか?どんどんいろんな話題を話してくる人でしょうか?ぼくは、話し上手な人ととは、話しがしやすい人であり、『聴き上手』な人だと思っています。それでは、『聴き上手な人』には、どういう特徴があるのでしょうか?『聴き上手な人』とは、相手の話に適切に『うなづき』や『相づちを打つ』ことをする人です。そうすることにより、相手は自分の話を興味を持って、聴いてくれている...

『心理カウンセリングと心理学』のブログもついに200回に到達しました(*^▽^*)皆様のおかげです(*^^)vこれからも、皆様にお役に立てる情報を発信していきたいと思います!!それでは、本題に入らせてもらいます。人間は色に対して、多様な心理的反応を示します。『色彩調整』とは、そういった色による心理的反応を踏まえつつ、住環境や労働環境など、様々な環境を人間がより快適に、効率的に、安全に活動できるよう...

都会の人は地方の人よりも冷たいという話をよく聞きます。しかし、実際はそんなことはなく、都会の人でも、地方の人でも冷たい人は冷たいのですが、何故そのように思われるのでしょうか?一つには、情報量の差があります。今では、テレビやインターネットで情報は入ってきますが、新しいものが作られたい、それが流行したりするのは都会であり、実質的に受け取る情報量の多さは圧倒的に都会の方が多いのです。アメリカの心理学者ス...

今回、賛否が分かれることを覚悟でお話をさせてもらいます。中には気分を害される方もいるかもしれません。現代の世の中、文春砲などという言葉が流行り、芸能人のプライベートを張って回り、浮気、不倫などが明らかになるとそれをさらすことがよくあります。そして、浮気は悪いことだと言って、その芸能人を叩きます。確かに、浮気は悪いことではありますよね。理想を言えば、浮気はなくなった方はいいとは思います。ですが、そん...

何故か、分からないけど欲求不満を感じている、どうしてそうするのか分からないけどやめたいことがやめられない、そういうことがあると思います。有名な精神科医ジークムント・フロイトは欲求不満やストレスを和らげるために本能的におこなわれる『適応機制』というものを発見しました。それを以下に示します。■適応機制1.防衛機制●合理化(正当化)⇒自分にとって、合理的な説明をすることで、正当化し、嫌な感情に向き合わな...

組織という集団には、リーダーがいて、その集団で達成すべき目標を達成するために、業績をあげるためにリーダーは存在しています。それでは、理想的なリーダー像とはどのようなものなのでしょうか?心理学者の三隅二不二(みすみじふじ)は集団機能の観点から、PM理論というものを用いてリーダーの行動特性をタイプ化しました。集団機能は、目標達成のためにひとを動かしたり、計画を練ったりするP機能(目標達成機能)と、なご...

自分自身がやる気がでなかったり、または、会社の部下がやる気がない状態など、そういう時はあると思います。こういう時に有効な方法として、「私は今月中にこの目標を達成します」と他者や大勢の前で目標を宣言する方法があります。人は、何か行動を起こす時には目標を立てますが、自分一人だとつい怠けてしまいがちです。しかし、自分の目標を自分の口から、他者や大勢の前で宣言してしまうと、宣言した本人は宣言した目標に向か...

いきなり難しい漢字を1日で500個覚えるとなると、やる気も出ないですし、相当難しいことでしょう。しかし、それを細分化し、1日5づつなら覚えることができ、可能なので、それを継続して100日おこなえば目標を達成でき、達成感も得られるでしょう。カナダの心理学者アルバート・バンデューラは、この自分にもできそうだと思える感覚を『自己効力感』と呼びました。つまり、目の前にあるやることが、「自分にもできそうだ」...

前回、『自己効力感』についてのお話をしました。『自己効力感』は生きていくために非常に重要な感覚で、それを高め維持する行動がとても大切になります。では、自己効力感を高めるにはどうすればいいのでしょうか?心理学者のバンデューラは4つの源泉を挙げています。それを以下に重要な順に示します。①達成体験:自分で行動して達成できたという体験のこと②代理経験:他人の達成体験を観察し、自分にもできそうだと感じること...

例えば、同じ出来事が起こったとしても、人それぞれ物事の捉え方は違います。例えば、ステーキが一枚あったとしても、「やったー!!ステーキが1枚もある」と思う人もいれば、「えー!!ステーキが1枚もあるの!?」と思う人もいます。それは、おなかが減ったいる人、おなかがいっぱいの人、または、ステーキが好きな人、ステーキが嫌いな人などによって物事の捉え方や考え方がそれぞれ違ってきます。このように人それぞれの信念...

『性格』は、変えられないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、なかなか変えられない『性格』もありますよね。でも、『性格』を変えられる可能性は理論的に考えてみると大いにあります。まず、『性格』というものは4つの層に分かれています。そして、それらは、先天的なもの(生まれ持った性格)と後天的なもの(生まれてから作られた性格)に分けられます。4つの層を先天的なものと後天的なものに分けた時、...

今回から、『産業・組織心理学』、簡単に言うと、産業と組織(会社)についての心理学についてお話していきたいと思います。第一次世界大戦後から労働力をより有効にりようしせ、作業能率の向上を目指す『能率増進運動』が盛んになりました。その『能率増進運動』を展開したパイオニアの一人『上野陽一』が作った『能率10訓』というものがありますので、以下に示します。ムダ、ムリ、ムラ①どんな営みをするにも、その目的と目標...

私達、人間は会社や組織、チームなどの何らかの集団に属して生活をしています。例えば、自分の属している組織の集団の中にも、その集団にいることにメリットを感じて留まろうとしている人やその集団にいることにメリットを感じられず離れようとしている人もいます。この差は、その集団にいることに対する魅力と言えます。それは、それぞれのメンバーによって魅力の感じ方はそれぞれの個性、性格、価値観などによって違ってきます。...

前回、『集団凝集性』のお話をしました。『集団凝集性』とは、個々のメンバーをその集団に留まらせる魅力の総和であり、メンバーを集団に留まらせるには、『集団凝集性』を高める必要があるというお話をしました。『集団凝集性』を高めるための方法に、田尾は、次のようにまとめています。①メンバーが近接な関係にあることメンバー同士が近接な関係にあるほど、その集団の魅力は高まる。②タスクが相互依存的であること相互に依存...

集団は時と共に発達していき、集団らしさは増していきますが、人事異動や定年退職などにより集団は解散期を迎えます。カッツの調査では、集団が形成されてから1.5~3.5年経つと業績のピークを迎え、その後は業績が低下することが明らかになっています。このことを『集団の硬直化』といいます。古川は、『集団の硬直化』には以下の5つの原因があることを示しています。①メンバーの役割と行動が固定化する②メンバーの考え方...

対人関係とは、人間関係のうち、特に個人と個人の心理的な相互作用がある関係を指します。職場集団において、私達はどのような対人関係を経験するのでしょうか?佐々木氏は、対人関係の心理的側面として、『競争と協同』、『支配と服従』、『同調と逸脱』、『達成と親和』の4対を示しています。この4対について説明をしていきたいと思います。今回は、『競争と共同』と『支配と服従』についてお話をしたいと思います。『競争と協...

集団が発達するにつれ、メンバーの行動は『斉一化』され、集団の『規範』が形成され、『凝集性』が高まるようになります。『凝集性』については前回説明しているので、今回、『斉一化』と『規範』について説明します。①斉一化集団が形成された当初は、各メンバーは異なった考え方や態度・行動をとっているわけですが、メンバーが相互に関わり合っていくうちに、類似した考え方や態度・行動を取るようになります。このことを行動の...

前々回、対人関係の4対の要素のうち2つをお話ししました。今回は、残りの2つである『同調と逸脱』と『達成と親和』についてお話をします。『同調』集団規範が形成されると同時に、メンバーはその集団の規範に従い、同調するように求める『集団からの圧力』も強くなっていきます。同調しないメンバーに対しては制裁が加えられることがあります。人が同調する動機には、集団や他のメンバーとの関係を維持し、承認を得て、罰は避け...

集団の中で、メンバー間の相互作用は集団の機能に大きな影響を及ぼします。今回からは、特に個人が他者をどう捉えるのかについて説明していきたいと思います。1.対人認知集団における対人関係で最初におこなわれることは『対人認知』です。『対人認知』とは、他者について様々な情報を手掛かりにして、個性、情動、意図、態度、対人関係など、人の内面の特徴や心理を推論することです。集団の中で、個人は対人認知に基づいて、他...

タックマンとジェンセンは、集団の発達には、形成期、騒乱期、規範期、遂行期、解散期の5つの段階があることを示しています。よって、集団が形成されると、集団の発達によっては、メンバー間の対立が生じる『騒乱期』が想定されます。この時に現れる人同士の間の利害や意見の対立・不一致により個人の目標が他者の行動によって妨害された状態のことを『対人葛藤』と言います。対人葛藤が生じると、集団存続の危機を迎える場合もあ...

ここまで、人間関係および対人関係が、職場集団と相互に影響し合うことをお話してきました。その中には、職場集団として思わぬデメリットが生じる場合があります。以下に、その例を示します。■会議などの意思決定におけるデメリット会議は、集団や組織における正式な意思決定の場です。組織においては、職場の上司・同僚でおこなわれる皆具から、経営陣による経営会議まで、様々な会議がおこなわれています。民主主義においては、...

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