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札幌 カウンセリング こころの相談所のブログのページです。札幌 カウンセリング こころの相談所は、豊富な心理カウンセリングサービスで北海道だけではなく、新潟、長野、甲府などの甲信越地方でも悩み相談や心の相談を受け付けています。今回は、親子関係で何を『共同の課題』と捉えるか②というテーマでお話します。今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、前回の【心理カウンセリングと心理学】のブログから引き続き、親子関係で何を共同の課題と捉えていけばよいかについてお話していきます。

NO134.親子関係で何を『共同の課題』と捉えるか②

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今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、前回に引き続き、親子関係で何を『共同の課題』と捉えるか②というテーマでお話していきたいと思います。

 

2.『親の課題』を『共同の課題』にするケース

①親から子どもに対して相談し、依頼した場合

例えば、お母さんが今まで専業主婦をしていて、家事を全てしていたが、家計が厳しくなりパートに出た方がいいということになった場合、それは、親と子供の『共同の課題』として捉え、子どもにも話をしておくべきでしょう。
仕事をすることは『子どもの課題』ではありませんが、家族という大事な括りがあるため、このような場合は、『共同の課題』として、子どもとも丁寧に話をするべきでしょう。

 

②親の行動により、子どもが迷惑をこうむった時

例えば、両親が不仲で、いつもけんかが絶えず、逆に子どもにも悪影響を与え、親たちも結婚生活がもう限界だと感じ、離婚することになった場合など、子どもの年齢にもよりますが、当然『共同の課題』であり、子どもに説明したり、なだめたりなどは必要になるでしょう。
個人的には、両親の離婚は子どもの心を深く傷つけてしまうため、極力しない方がいいと思っていますが・・・

 

『課題の分離』とはいっても、家族である以上『共同の課題』はあり、『共同の課題』が発生する可能性があります!!
逆に、『共同の課題』にすべきことは何かという視点も大事です!!

 

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