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札幌 カウンセリング こころの相談所のブログのページです。札幌 カウンセリング こころの相談所は、豊富な心理カウンセリングサービスで北海道だけではなく、金澤、富山、福井などの北陸地方でも悩み相談や心の相談を受け付けています。今回は、お父さん、お母さん、我が子を親の顔色ばかり伺う子どもに育てていませんか?というテーマでお話します。前回の【心理カウンセリングと心理学】のブログで、早期児童期(1歳~3歳位まで)の子どもが自律性と愛着を両方獲得していくには、①いつも怖い顔で一歩的にしつける親、②過保護で先回りして失敗しないようにする親の両極端にならないようにする必要があるとお話しました。今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログでは、これによりどのような悪影響が出るのか札幌『カウンセリング こころの相談所』心理カウンセラーがお話したいと思います。

NO75.お父さん、お母さん、我が子を親の顔色ばかり伺う子どもに育てていませんか?

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前回の【心理カウンセリングと心理学】のブログで、『自律性』『愛着』の両方を獲得できるように育てるためには、以下の両極端にならないように注意する必要があるということをお話させていただきました。

 

  1. いつも怖い親で一方的にしつけをする
  2. 過保護な親で先回りして、失敗しないようにする

 

上記のようになったら、どのような悪影響が出るのか考えていきましょう!!

 

いつも怖い親『しつけ』子どもが自分に対する『愛情(愛着)』を理屈ではなく、『感覚的』『本能的』に感じられているかどうかが重要となってきます。
子どもにとって、『親は絶対的存在です』!!
子どもは、『本能的』『親に見捨てられること=死』と捉えます!!
物事も理屈でうまく考えることができない時期です。
『親』の『愛情(愛着)』を感じることができなければ「自分はダメな子なんだ・・・」自分は愛されていないんだ・・・」「自分はこの世に必要のない子なんだ・・・」という風に考えかねないことを、しっかりと押さえておいていただきたいと思います!!

 

これでは、子どもは、親の顔色ばかりを伺って『行動』する子どもになり、自主的行動』ができる『自律性』を獲得した子どもにはならず『愛着』も獲得できません

 

このような状況だけは、避けるよう考えて『しつけ』をしなければなりません。

 

次回の【心理カウンセリングと心理学】のブログでは、過保護な親で先回りして、失敗しないようにする場合についてお話したいと思います。

 

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