NO122.子どものけんかは両方の話を聞く!!家族を一つのまとまりと捉え家族円満へ

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札幌市 カウンセリングルーム こころの相談所

 

それでは、今回、例を挙げてお話をしていきたいと思います。

(状況)
お兄ちゃんと妹がリビングにいました。
テレビはついていて、妹はぬいぐるみで遊んでいました。
そして、お兄ちゃんが自分の見たいテレビアニメを見るためチャンネルを変えました。
その瞬間、妹は、「お兄ちゃんがテレビ見てたのに変えた!!」と言って大声で泣き始めました。

(悪い対応)
その泣き声に反応したお母さんは、お兄ちゃんだけに「お兄ちゃんでしょ!!妹に見せてあげなさい!!」と怒りました。

(良い例)
お母さんはまず、妹に話を聞きます。
妹は「お兄ちゃんが勝手にチャンネル変えたの!!」と言いました。
お母さんは「そうなんだ。わかったよ。お兄ちゃんの方ともお話してきてもいい?」と言います。
お母さんは、次にお兄ちゃんと話をします。
お兄ちゃんは「だって、テレビ見てないと思ったんだもん」と言いました。
お母さんは、「わかったよ。それじゃ、お母さんも一緒にお話しするから〇〇(妹の名前)と一緒にお話ししよう」と言って、お母さんは客観的な立場で、3人とお話をします。

(違いと注意点)
●例えば、妹がテレビを見ていたとしても、お兄ちゃんは、妹がテレビを見ていたのに気づかなかったのかもしれません。お母さんのお兄ちゃんの話を聞かない一方的な叱責は、『行動』に対する注意ではなく、お兄ちゃんは【悪い子】という『レッテル貼り』をしているように受け止められ、『勇気くじき』となります。
●悪い方の例だと、『経緯』『プロセス』が分からない。一部の『結果』だけで『思い込み』の行動をお母さんはとっている
●そもそも妹はぬいぐるみ遊びに夢中で、テレビを見ていなかったかもしれません。ただ、両親の日頃の対応で、「泣けば何でも思い通りになる」という『悪い学習』をしているかもしれません。妹だからと言って、えこひいきばかりしてはいけません。
●あまり『お兄ちゃんだから、我慢しなさい』ということばかりいうのは、『心理学的子育て・教育』的に非常に良くないです!!お兄ちゃんも親の『愛着』を欲しがっています。健全な成長のためにもお兄ちゃんにも『愛着』を!!

 

 

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