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札幌 カウンセリング こころの相談所のブログのページです。札幌 カウンセリング こころの相談所は、豊富な心理カウンセリングサービスで北海道だけではなく、松山、高松、徳島、高知などの四国地方でも悩み相談や心の相談を受け付けています。今回は、うまくいかない時の対処方法①というテーマでお話します。思っているとおりにうまくいかない時というのは誰にでもあるかと思います。今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、うまくいかない時の対処方法として、問題をどのように捉え、どのように対処していくかについて、札幌『カウンセリング こころの相談所』心理カウンセラーが分かりやすくご説明していきたいと思います。

NO159.うまくいかない時の対処方法①

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今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、うまくいかない時の対処方法というテーマでお話をしたいと思います。

 

人は、何かうまくいかない時、その『原因』にばかり目が行きがちになります。
しかし、『原因』ばかりを追い求めても問題の解決にはつながりません

 

そのような時には、『アドラー心理学』『目的論』「人間の行動には、その人特有の意思を伴う目的がある」という『未来志向の考え方』をベースに考えてみましょう。

 

原因論

  • あの人のせいでこんなことになった⇒犯人探しをする
  • どうして、おまえはこんなことをするんだ⇒他者の人格否定をする
  • あの時、こうしておけばよかった⇒後悔する

 

目的論

  • 目的のために自分はこれからどうすればいいんだろう⇒人のせいにせず、自分事として捉える
  • どうすれば目的に近づけるんだろう⇒『目的』から変えることができる『未来』『注目』し、今後の対応策を考える
  • 『目的』を達成するために自分は何ができるか⇒失敗した人の『人格』は否定せず、『チーム』として力を合わせ『未来』に『注目』し一人だけではなく『チーム全員の力』でどう『行動』すればいいか『思考』する

 

何か問題が起きた時は、『過去』に『注目』し、何が『原因』で何故その問題が起こったかを探るのは、確かに必要なことではあります。

 

ただ、もっと大事なのは、『目的』と『未来』に『注目』して『行動』する『時間』をどう増やしていくかとことです。

 

今回で、大体、『原因論』『目的論』違いがお分かりになられたと思います。

 

次回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、例を挙げながら、理解を深めていきましょう。

 

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