NO119.子どもの行動の『目的』を知り、子どもの困った行動に対処しましょう!!
前回のブログで、人間の行動には必ず『目的』があり、その『目的』をしっかりと知らないと、行動を変えることができないことをお話しました。
それでは、いくつかの例を挙げて、その行動の『目的』と『対処方法』を考えてみましょう。
子どもの「かまって、かまって」がおさまらない
例えば、お母さんが洗濯や台所の仕事などの家事をしている時に、子どもが「遊んで」と言ってきます。
子どもは、遊びたい欲求が強い生き物なので、何度も「遊んで」を繰り返していくでしょう。
そこで、お母さんが家事の途中で、「しょうがないわね、ちょっとだけよ」と言ってしまうと、子どもは「粘って要求すれば、自分の思い通りに行くんだ」ということを学習してしまうのです。
そうなると、今度は、泣いたり、わめいたりして要求します。
でもそれは、自分の『目的』を果たすための作戦なのです。
子どもの行動は、親が要求を聞いている間、どんどんエスカレートしていきます。
それなら、『無視』し続ければいいの?と思われるかもしれませんが、人間にとって、特に子供にとって『無視』は心を深く傷つけてしまいます。
そこで、『代替案』として、『お手伝い』をお願いするといいでしょう。
お母さんと一緒に家事をし、子どもを『勇気づけ』ながら、家事をして、「ありがとう」と言葉をかけてあげれば、家事も子どもにとってやりがいのあるものと変わるでしょう。
あとは、「〇〇時から〇〇時に遊んであげる」と約束事やルールを作ることも効果的です。
無視した場合
『無視』は最もつらいことなので、怒られてもいいから『負の注目』をされるため、いたずらなどの不適切な行動を始めます。
それでも、『無視』することを続けると、子どもは、親に愛されないことに耐えられないので、かまってもらいたいという『希望』や『感情』を捨て、『無気力』で、『自閉的』な子どもになってしまいます。
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