それでは、今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログでは、子どもへの『しつけ』で注意すべきポイントは、「自分はダメな子なんだ・・・」と思わせない『コミュニケーション方法』を考えていきましょう!!
①ただ、子どもに「ダメでしょ!!」と言うのは禁句!!
緊急をようする時以外、ただ、「ダメでしょ!!」というのは一番やってはいけないことです!!
それにより、子どもは、「自分はダメな人間なんだ・・・」と『人格』を否定されたように、『感覚的』に感じてしまいます!!
そこから、「自分はダメな人間なんだ・・・」⇒「自分は愛されてないんだ・・・」⇒「自分は必要のない人間なんだ・・・」というふうに『傷つき体験』になりかねないので、注意が必要です!!
②子どもの『不適切行動』があった時、親のサポートで、子どもに考えさせる
子どもの『不適切行動』があった時に、「それはいいやり方だと思う?」と子どもに尋ね、考えさせるのが大切です。
その理由は、
- 『人格』ではなく『行動』を対象にしている
- 何故、自分の行動がダメだったのか、理由が分かる
- 一方的ではなく、双方的なコミュニケーションである
- 早期児童期(1歳から3歳位まで)で重要な課題(欲求)である『自律性』を養う対応である
③『しつけ』の後は、子どもが『感覚的』、『本能的』に『親の愛情』を感じられるように対応する
単純に『しつけ』は、子どもにとって『恐怖』であり、「親に愛されていない」、場合によっては、「親に捨てられる」と『感覚的』、『本能的』に考えてしまう可能性があるものです。
なので、『しつけ』の後は、以下の対応をしてください!!
- あなた(子ども)のための『しつけ』のであることを納得いくまで説明する
- 抱きしめてあげる(『愛着』)
以上の対応をし、最後に、子どもが『笑顔』になれば、きっと良い対応をしたということでしょう!!