
それでは今回、学齢期(6歳から13歳位まで)の親子の関わり方について考えていきたいと思います。
まず、学齢期(6歳から13歳位まで)の子どもの特徴について知っておく必要があると思いますので、以下に示します。
●『客観的』、『論理的』、『理性的』に考える『大人の自我状態(A)』が、子どもの中に芽生え始める時期
●『生産性』の『欲求』があるため、『未来志向の視点』を持ち始める
●以上のようなことがありながらも、まだ『親に見捨てられること、親に愛されないこと=死』と『本能的』に捉える
●親の強い『批判的な親(CP)』からの言動は、子どもにとっては絶対!!
●まだ、『愛着』が必要な時期
●『外界との接触範囲』が広がるため、『比較』をおこなうようになる
●特にこの時期は親の言ったことを頑なに守り続ける傾向にあります