NO108.ただ、『動機づけ』すれば良いわけではない!! 3種類ある『動機づけ』-札幌カウンセリングこころの相談所
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、ただ、『動機づけ』すれば良いわけではない!! 3種類ある『動機づけ』というテーマです。今回は、3種類ある動機づけを札幌『カウンセリング こころの相談所』がご説明します。

NO108.ただ、『動機づけ』すれば良いわけではない!! 3種類ある『動機づけ』

札幌 カウンセリング こころの相談所 ブログNO108

 

現在、この【心理カウンセリングと心理学】のブログでは、『アドラー心理学』の重要な知識・手法である『勇気づけ』の説明をさせていただいている所です。
そして、『勇気づけ』を知るためには、まず、『動機づけ』について知る必要があり、前回、『動機づけ』について説明させていただきました。
そして、今回のブログは、その『動機づけ』について、札幌『カウンセリング こころの相談所』がもっと詳しくお話をしたいと思います。

 

ここは、非常に重要な部分なので、しっかりとご理解していただければと思います!!

 

『動機づけ』には、2種類あり、それらは、実は、全く性質の異なるものなのです。

 

その2種類の『動機づけ』が、『外発的動機づけ』と『内発的動機づけ』です。

 

アドラー心理学の『勇気づけ』をしっかり理解するためには、この『外発的動機づけ』と『内発的動機づけ』の性質とこの2つの違いをよく理解しておく必要があります。

 

それでは、『外発的動機づけ』についてご説明いたしますが、『外発的動機づけ』には、『賞』と『罰』の2種類があります。

 

『賞』とは、子育てで言えば、勉強をしっかりした時にお菓子を与えたり、テストで良い成績をとった時にほめたりなど、ごほうびや褒めることを誘因に相手を動機づけることです。
『罰』とは、同じく子育てで言うと、勉強をしなければ叱ったり、テストで目標の点数に達しなければこづかいを減らすなど、『恐怖』で支配し、マイナスを避けさせるように動機付けすることです。

 

それでは、『内発的動機づけ』ですが、これは、ほぼ『勇気づけ』と同じと考えて良いかと思います。

 

つまり、『動機づけ』には、3種類あるのです。

 

では、次回の【心理カウンセリングと心理学】のブログから、これらを比較し、その性質の違いや成果の違い、その理由などをお話していきましょう。

 

そして、札幌『カウンセリング こころの相談所』と一緒に、正しい『動機づけ』ができるように学習していきましょう。

 

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