NO116.『アドラー心理学』から見た従来の子育ての4つの問題点
今現在、ブログでは、『アドラー心理学』をテーマにやっています。
そして、『アドラー心理学』の重要な手法の一つ『勇気づけ』についてもお話してきました。
まだ、『アドラー心理学』についてお話をしていこうと思っています。
今回は、『アドラー心理学』から見た『従来の子育て』の『問題点』を挙げ、『心理学的子育て・教育』に意識を向けていただければと思います。
★従来の子育ての4つの問題点
①子育ての『目標』がはっきりせず、目先の対応にとらわれすぎている
「こうありたい」という『目標』がないと、ついその場限りの『ごまかし』や『感情的な対応』をしてしまって、子育てに『一貫性』がなくなりがち
⇒子どもを敵に回し、親子関係『尊敬と信頼の関係』が悪くなる
●ポイント
子どもと『目標』を共有し、『未来志向』で、『目標』に向かった『一貫性』のある子育てで親子関係『尊敬と信頼の関係』を築いていく(『ごまかし』や『感情的な対応』はNG)!!
②効果的でない
叱る、罰する、おだてる、なだめる(全て『外発的動機づけ』)といったしつけが一般的になっている
⇒『非行』、『不登校』、『引きこもり』、『家庭内暴力』、『いじめ』を増長させてしまう
●ポイント
①をベースに『一貫性』のあるしつけをし、その場限りの『外発的動機づけ』のしつけはしない!!
③自分の経験だけに頼っていて、偏っている
自分が育ってきた経験を元にして、子育てをすし、現代の心理学や教育学を学んでいない
⇒その子どもの『価値観』や『信念』、『夢』などがあり、現代が親の育ってきた環境と同じとは言えない
●ポイント
自分の経験を参考に教えるのはいいが、無理強いしてはいけない!!子どもの中に宿っている『価値観』や『信念』、『夢』などの『強い心のエネルギー』を引き出す、『勇気づけ』をおこない『心理学的子育て・教育』をおこなっていくべき!!
親は子どもの一生に対して責任が取れない!!
④これからの社会に適さない
「よい学校+良い成績=よい就職⇒安定した生活」という公式をいまだに信じ、子どもに求める親が多い
⇒正直、現代社会は、この公式は全く成り立たない世の中になっています。
この変化の激しいこの世の中では、多様な価値観から、自分で決断し、行動することが必要。
●ポイント
学校の成績も無駄ではないが、大きな変化があった時でも、自分自身を『勇気づけ』、『強い心のエネルギー』を引き出せるようになる教育『心理学的子育て・教育』が必要!!
以上が、『アドラー心理学』から見た従来の子育ての4つの問題点でした
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