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札幌 カウンセリング こころの相談所のブログのページです。札幌 カウンセリング こころの相談所は、豊富な心理カウンセリングサービスで北海道 札幌だけではなく、江別、小樽、石狩、旭川、函館、苫小牧、釧路、帯広、北見など北海道全道でも悩み相談や心の相談を受け付けています。今回は、注意する時のポイントというテーマでお話します。今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、人間関係を良好に保ち、トラブルを起こさないための相手を注意する時の3つのポイントを札幌『カウンセリング こころの相談所』心理カウンセラーがご説明していきます。

NO171.注意する時のポイント

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今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、人を注意する時におさえておきたいポイントについてお話したいと思います。

 

相手を注意する時には、以下の3つのポイントがあります。

 

相手を注意する時の3つのポイント

 

1.行動に対する指摘はOKだが、人格否定はNG

行動に対する指摘なら、本人も反省することができ、行動を改めることができる。
人格に対する否定は、非常に幅広い範囲のものとなり、本人がすぐに変えられるものではなく、存在自体を否定されたように思ってしまう。

 

『人格』を否定するのではなく、『相手の【行動】の改善方法』を提案しましょう!!

 

2.失敗した理由ばかりを追求するのではなく、相手の目的を訪ねる

「なぜ、こんな失敗をしたんだ?」、「どうして、俺の言う通りにしなかったんだ?」と失敗した理由ばかりを追求しても何も解決しません。何故なら、人間は必ず何らかの『目的』『意図』を持って行動するからです。

 

それを把握しないことには、問題を解決することはできません。

 

なので、「どのようにやろうと思ってたの?」とか、「そういう風にしたのは、どんな狙いがあったの?」などのように、相手の『目的』や『意図』を尋ねるようにしましょう!!

 

3.Iメッセージを使う

人は注意する時、つい「あなたは、・・・だよね」主語を「あなた」の二人称で注意しがちです。
しかし、この発言は、自分基準で相手を決めつけた言い方となってしまいます。

 

そうならないようにするテクニックとして、『Iメッセージ』があります。

 

『I』とは、英語で「私は・・・」を指します。

 

主語を『I』に変え、「私は・・・と思います。」と言い方を変えるだけで相手が不愉快に思わず、抵抗を少なくすることができます!!

 

例えば、「あなたは、せっかちだから、いつも失敗するのよ」と言われるとカチンときますよね。

 

これを『Iメッセージ』にし、「私は、あなたがあの時にもう少し落ち着いて状況を見ることができたら、良い結果が出てたと思うの」という言い方にしたら、相手も感情的にもならないですし、冷静に自分を見つめ直す気持ちになる可能性は高くなるでしょう。

 

是非、皆様、以上の『注意する時の3つのポイント』を日常生活で実践してみてください!!

 

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